【比較】レプロナイザー4D Plusと3Dの違いは?左右別々に乾かしてみたら驚きの結果になった!

評価:5
今話題沸騰中のドライヤーといえばリュミエリーナから発売されているレプロナイザー4D Plus。
価格が5万越えするにも関わらず、仕上がりや効果で驚きの声が続出している注目度NO1のドライヤーといっても過言ではないでしょう。
2016年の年末にレプロナイザー3D Plusが発売され、2018年の年末にはさらにパワーアップしたレプロナイザー4D Plusが登場したのも記憶に新しいところ。


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そこで今回の記事では、実際に普段美容師としてお客様を乾かしながら気づいた4Dと3Dの違いを分かりやすく解説していきます。
そして実際に髪の毛を左右に分けながら4Dと3Dで乾かしてみる検証も行ってみました。
すると驚きの結果が出ましたので、違いを知りたい方へ参考になればと思い結果を載せていきます。
〜 本記事の内容 〜
・レプロナイザー4D Plusと3D Plusの違い(スペック)
・レプロナイザー4D Plusと3D Plusの違い(仕上がり)
・4Dと3Dの違いは〇〇を触ると一番よく分かる!
・4Dの方が高いが断然おすすめ!
目次
4D Plus と3D Plusの違いは
まずは4Dと3Dの違いを表にまとめてみるとこんな感じです。
3D Plus | 4D Plus | |
参考価格 | ¥38,000(税別) | ¥52,000(税別) |
消費電力 | 1200W | 1200W |
重さ | 722g | 750g |
コードの長さ | 2.6M | 2.6M |
バイオプログラミング | 3D | 4D |
温風温度 | 約110℃ | 約98℃ |
風力切替 | 2段階 | 3段階 |
冷風 | あり | あり |
色 | 白 | 黒 |
簡単に3Dと4Dの違いを解説すると・・
美容師として3Dと4Dを実際にお客様に使用してきて感じた違いを、簡単に説明するとこんな感じです。
・バイオプログラミングの効果が4Dの方がアップしているため価格も高い
・温風温度が4Dの方が低くなったのでさらに扱いやすくなった。(オーバードライも防げる)
・消費電力は一緒だが4Dの方が風力が強い
・風力切替が3Dが2段階に対し、4Dは3段階
・やや4Dの方が重い
といった感じです。
その他の機能は一緒ですが、基本的にレプロナイザー搭載の革新的技術である「バイオプログラミング」が格段とあがったのが一番の違いになります。
仕上がりに直結するバイオプログラミングの効果が4Dの方が断然分かりやすいという事ですね。
バイオプログラミングとは一体なんなのか興味ある方は下記の記事で分かりやすく解説しています。
関連記事:リュミエリーナの【バイオプログラミング】とは?美容師が分かりやすく解説!
また個人的には風力があがったのが嬉しかったです。2Dは風力が弱く仕事で使いづらい印象でしたが、3Dで風力がかなりあがり、4Dでさらにパワーアップしました。
左右別々に3Dと4Dで乾かしてみて分かった違い
実際に美容師としてお客様に3Dと4Dを使ってみてこんな検証を行ってみました。
3Dと4Dを左右別々に乾かしてみたら違いが分かるのか
実際3Dもかなり優秀で、お客様に使用するとかなり喜んで頂けます。
そして4Dが発売されたので今では4Dを使用する事が多いんですが、ぶっちゃけて言うと3Dも4Dも両方素晴らしいんですよね。
周りのドライヤーと比べると違いがはっきりしすぎて両方喜んで頂けるんですが、やはり3Dと4Dにどんな違いが出るのか気になるところ。
そこでシャンプー上がりのお客様の髪の毛を左右半分に分け、左側を3D、右側を4Dで乾かしてみて違いを検証していく事に。
またこちらのお客様は普段自分の頭を3Dを使っていつも乾かされています。(4Dを買うか迷っていたので実際検証してみる事に)
今回検証するにあたってのルールはこちら。
・シャンプー後コンディショナーだけ使用
・流さないトリートメントはつけない
・ハンドブローのみ
美容室で行うかのようにオイルをつけたりブラシでブローしたりはせず、普段家で乾かすかのように進めていきます。(ドライヤーのみの効果がその方が分かりやすいため)
MEMO 乾かしたお客様のデータ
・乾燥毛
・癖毛で広がりやすい(縮毛はかけていない)
・月一で白髪染めをしている
・年齢は40代後半
それでは実際に乾かした後のビフォアアフターをご覧ください。
※前後で左右逆になりますのでご注意を。
ちょっと分かりにくい・・と思った方・・
それは正解でもあり不正解でもあります。
確かに3Dも4Dもどちらもスペックは高いので違いが見た目では分かりにくいのも事実なんですが、美容師目線で違いを解説すると下記のようになります。
まずは表面の広がりが3Dがややアホ毛のようなものが気になるの対して4Dはおさまりがよくなっています。(モデルのお客様は癖毛で広がりやすい)
また右の画像の中間地点に注目すると、中間の「うねり」が3Dより4Dの方がくせが目立たなくなっていました。これも単純に癖をおさえる効果が4Dの方が高いという事となります。
さらに毛先のまとまりが3Dより、4Dの方がしっとりまとまっていました。しかしこれは正直分かりにくい方もいます。
なぜなら毛先のしっとり加減は3Dでもかなり効果が高いため、4Dと触り比べてもうーん、、となるケースも今まであったからです。
個人的にはカラーや縮毛を繰り返されていて、毛先の痛みが気になる方こそ3Dと4Dの違いが分かりやすくなっていると感じます。
そしてさらに!一番の3Dと4Dの違いは「意外な盲点」なところにあったんです。それがこちら。
一番の違い。それは「頭頂部」を左右同時に触ると違いが恐ろしいほど分かる
これは本当に盲点でした。
僕はいつも美容師として髪の表面や毛先のまとまりに注目しながら見比べていたのですが、今回撮影に協力くださったお客様が一番の違いを実感された場所・・
それがなんと「頭頂部」だったんです。
どういう事かといいますと、左右同時に触り比べてもらっていたんですが、頭頂部を触った途端「全然違う・・」と言われたんです。
そして確かに触ってみると左右で「触り心地」が全然違うんです。
写真で伝わりにくいのが難点なんですが、正直これは触れば誰でも分かるくらいの感触。
言葉で表現すると、3Dがもわっとした感触に対して、4Dはさらっと、そしてしっとりした感触。
さらにしっとりしてるかといって根元がぺしゃんとしてるわけではなく、3Dも4Dも自然な立ち上がり。
本当に見た目では分からないんですが、頭頂部を触ってここまで違いが出るとは僕自身驚きでした。
以前リュミエリーナの講習会に参加した際、頭頂部から(上から下に放出するように)ドライヤーの風をじっくりあてるという実演をされていたんですが、こういう事だったんだなとも思い出しました。
まとめ
今回はレプロナイザーの3Dと4Dの違いを実例をもとに検証してみました。
結論としては4Dの方が使い勝手も良く、仕上がりや効果につながるバイオプロフラミングの技術もアップしているので4Dの方が断然おすすめです。
ただ一番のネックはその価格。4Dが税抜きで5万越えですから、躊躇してしまう方も多いと思われます。
ただ3Dも4Dも一般のドライヤーとしてはかなりの高スペック。
両方もはや美顔器としても使用できるアイテムではありますので、価格を少し抑えた3Dでも十分おすすめです。
しかし少しでもスペックがいい、そして効果を実感したい方は迷わず4Dを選ぶ方が強くおすすめ致します。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。


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さらにレプロナイザー4D Plusの効果や口コミについて詳しく知りたい方は下記の記事で解説しておりますので、こちらをご覧ください。
関連記事:【レプロナイザー4D Plus】効果や口コミ、驚異の仕上がりの秘訣を美容師が徹底解説!
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