フィッシュボーンのやり方(編み方)から簡単アレンジを美容師が解説!

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は大人気のヘアアレンジでもある「フィッシュボーン」に関する特集記事です。
まずフィッシュボーンってなに?て方もいらっしゃると思いますので簡単に説明していきます。
フィッシュボーンとはヘアアレンジの名称で、外国では「fishtail」なんて呼ばれたりしてます。
そんなフィッシュボーンでアレンジすると下記のようなデザインに。


「魚の骨」のようなシルエットに見える事から上記の名称になったそうです。
デザインを見るとなんだか難しそう・・・って思われる方も多いのですが、実はやり方は簡単!



今回はフィッシュボーンのやり方から、簡単にできるヘアアレンジを紹介していきます!
フィッシュボーンの基本的な行程
編み方はいたってシンプルで、実は三つ編みより単純作業になります。
まずはじめに以下の行程だけ頭に入れておいてください。










上記の行程を理解してから下記の動画をご覧ください。
行程を理解してから動画を見ると「なんだかできそう」と思いません?
行程を言葉で表すと・・・
髪の毛を2つに分け、左右の「外側」から少し毛束をとり、交互に重ねるだけ
になります。


左右外側からとる毛束は少なくすればするほど編み目も細かくなり、より魚の骨のようなシルエットになります。
下記の画像を見るとよくわかると思います。


そして仕上げに編み目を崩してあげると、より可愛いデザインになります。
詳しいフィッシュボーンの作り方は下記の記事でも詳しく解説しています。
左右にフィッシュボーンをつくったツインテールスタイル


まず紹介していくスタイルが、より可愛い印象になった「ツインテールスタイル」です。
こちらは左右に全く同じフィッシュボーンをつくっただけです。
特別何か変えたわけではなく、左右に2つフィッシュボーンをつくるだけなので、行程さえ理解できれば簡単にできてしまいます。


やり方はいたってシンプルで、髪の毛を真ん中で分け、左右にフィッシュボーンをつくっていくだけ!



編んだら編み目を崩し、毛先を結んだゴムの箇所にヘアアクセサリーをつけると、より可愛いデザインになります。
編み込みとフィッシュボーンでつくる編みおろしアレンジ


こちらは少し応用アレンジになります。
はじめに紹介したフィッシュボーンのつくり方は同じですが、途中まで編み込みをしながら進めていきます。
裾まで編み込みで進めていき、以降はフィッシュボーンに切り替えています。



編み込みはかなりざっくりで大丈夫です。


ポイントとしてはスライスをざっくりとり、綺麗につくろうとは意識しすぎず編み込んでいきましょう。
逆にフィッシュボーンとして編んでいく箇所は細かく編んでいくとメリハリがつき、シルエットの違いも分かりやすくなります。
編み込みの作り方は下記の動画をご覧ください。
編み込みの作り方は下記の記事でも詳しく解説しています。
まとめ&気をつける点


今回はフィッシュボーンのやり方から簡単アレンジをまとめてみました。
今回のスタイルは全て編みおろしでつくるダウンスタイルになっていますが、、
いつも編み込みや三つ編みにしていた箇所をフィッシュボーンでつくり、アップスタイルにする事も可能です。
まさにアレンジは無限大ですね。
ダウンスタイルをつくっていく点で気をつけたいところは、髪の毛が落ちている自然な位置で編んでいく事。
編みおろしの部分を上に持ち上げるように編んでしまうと、、いざおろした時に曲がったようなシルエットになってしまいます。


また崩していくさいは毛先にかけて先細りになるようなシルエットを意識して崩していくとバランスが良くなります。
是非上記の点を意識しながらチャレンジしてみてください。

