【違い】サロニアvsサロンムーン!どっちがおすすめ?美容師が比較ポイントを解説

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は約3,000円前後で大人気ストレートアイロンである
を徹底比較し、違いやおすすめをわかりやすく解説。


タイトルにはサロニアとサロンムーンと記載していますが、同じ価格帯のアゲツヤも一緒に比較。
まず結論から書くと、何より価格を抑えたい方はサロニア、また機能性を重視したい方はサロンムーンがおすすめ。



どのモデルも価格が安めでコスパに優れたアイロンですが、選び方は上記の通り2択でいいかなと!
こちらの記事では違いをまとめてみたので、どのモデルにするかお悩みの方は参考にしてください。






【比較表】サロニア、サロンムーン、アゲツヤの違い


サロニアはチタニウム加工、サロンムーンはデジタル表示に改良された新しいモデル、アゲツヤは海外対応モデルをもとに比較しています。
![]() ![]() サロニア | ![]() ![]() サロンムーン | ![]() ![]() アゲツヤ | |
Amazonレビュー数 & 評価 | 約37000件/ 4.5 | 約7900件 / 4.5 | 約600件 / 4.2 |
楽天レビュー数 & 評価 | 約33000件 / 4.5 | 約3200件 / 4.7 | 約400件 / 4.4 |
価格 | 約3,500円 | 約4,000円 | 約4,000円 |
温度 | 120℃〜230℃ (ダイヤルで自由に調節可) | 80℃〜230℃ (ボタンで5℃づつ設定可) | 80℃〜220℃ (ダイヤル調節だが5段階設定) |
温度表示 | ダイヤル | デジタル | ダイヤル |
重さ | 345g | 350g | 344g |
プレートの材質 | チタニウム加工 or セラミック加工 | チタニウム | チタニウム加工 |
海外使用 | ○ | ○ | ○ |
自動電源オフ | あり(30分) | あり(30分) | あり(1時間) |
プレートロック | あり | あり | なし |
コードの長さ | 1.5M | 2M | 2.6M |
耐熱ポーチ | あり | なし | なし |
レビュー数や星評価は2023.3時点のデータです。
サロニア、サロンムーン、アゲツヤの使い心地を比較
![]() ![]() サロニア | ![]() ![]() サロンムーン | ![]() ![]() アゲツヤ | |
癖を伸ばす力 | ◎ | ◎ | ◎ |
温度上昇の時間 ※160℃までの到達時間 | ◎ 約30秒 | ○ 約45秒 | ○ 約50秒 |
プレートの滑り | ○ | ○ | △ |
上記は自分自身で使用した感想をもとにまとめています。そのため使い心地の感じ方には個人差があります。ただ全て使用しながら比較していますので、ある程度フラットな目線で比較はできているかと思います。
それぞれの比較ポイントまとめ


先程まとめた比較表をもとに、サロニア、サロンムーン、アゲツヤの違いをまとめてるとこんな感じに。
- 3つとも癖はしっかり伸び、仕上がりレベルはほとんど同じ
- サロニアとサロンムーンの方が好きな温度に設定しやすい(アゲツヤは実質5段階)
- 温度上昇はサロニアが一番早い
- プレートの滑りはサロニアとサロンムーンが優秀。(アゲツヤはちょっとひっかかりやすいかも)
- 口コミ評価はサロニアとサロンムーンが高めで、レビュー数はサロニアが断トツで1位!
3つとも癖はしっかり伸び、仕上がりレベルはほとんど同じ
![]() ![]() サロニア | ![]() ![]() サロンムーン | ![]() ![]() アゲツヤ | |
癖を伸ばす力 | ◎ | ◎ | ◎ |
サロニア、サロンムーン、アゲツヤのストレートアイロンを全て購入し、仕上がりの違いなどを検証したのですが、どのアイロンもしっかり癖を伸ばす事ができます。



このアイロンが一番綺麗に伸びやすい、このアイロンはちょっといまいち・・というものはなく、どれも強い癖をしっかり伸ばす事ができます。


サロニアとサロンムーンの方が好きな温度に設定しやすい(アゲツヤは実質5段階)
![]() ![]() サロニア | ![]() ![]() サロンムーン | ![]() ![]() アゲツヤ | |
温度 | 120℃〜230℃ (ダイヤルで自由に調節可) | 80℃〜230℃ (ボタンで5℃づつ設定可) | 80℃〜220℃ (ダイヤル調節だが5段階設定) |
温度表示 | ダイヤル | デジタル | ダイヤル |
温度設定幅はどれも幅広いモデルに。
しかしここで注意したいのが、アゲツヤの設定可能温度が実質5段階(80、120、160、200、220℃)である事。



アゲツヤは80〜220℃の温度幅となっておりますが、実際に設定できる温度は80、120、160、200、220度の5段階なので注意しましょう。


その点サロニアは120℃〜230℃の間ならダイヤルで自由調節でき、サロンムーンも80℃〜230℃の間なら5℃づつ設定可能に。
細かく温度調整したい方はサロニアかサロンムーンを選びましょう。
温度上昇はサロニアが一番早い
![]() ![]() サロニア | ![]() ![]() サロンムーン | ![]() ![]() アゲツヤ | |
温度上昇の時間 ※160℃までの到達時間 | ◎ 約30秒 | ○ 約45秒 | ○ 約50秒 |
温度上昇の早さを比べてみると上記の時間に。
温度上昇の時間は室温などで変わりますが、上記の時間は全て同じ環境下のもと比較。
比較した結果、160℃までの温度上昇時間が一番早かったのはサロニアの約30秒。
また一番遅かったのはアゲツヤの約50秒でした。



これに関してはアゲツヤの50秒が遅いわけではなく、サロニアが早すぎる結果に。


たった数十秒の違い・・と思われる方も多いと思いますが、アイロンの温度上昇時間は早いほど快適です。



特に朝は時間に追われている・・なんて方も多いので、温度上昇の早さを判断材料の一つに入れておいてもいいかと!
プレートの滑りはサロニアとサロンムーンが優秀
![]() ![]() サロニア | ![]() ![]() サロンムーン | ![]() ![]() アゲツヤ | |
プレートの滑り | ○ | ○ | △ |
3つのアイロンを全て使用してみましたが、プレートの滑りはサロニアとサロンムーンは滑りが良く、アゲツヤは滑りがいまいち・・と感じたのが正直な感想でした。



アゲツヤはキュッキュッとテンションがかかったような使い心地でしたので、滑りの良さで選ぶならサロニアかサロンムーンがおすすめ。
逆に滑りがいいアイロンより、テンションかけながらしっかり癖を伸ばしたい方はアゲツヤがおすすめです。
口コミ評価はサロニアとサロンムーンが高めで、レビュー数はサロニアが断トツで1位!
![]() ![]() サロニア | ![]() ![]() サロンムーン | ![]() ![]() アゲツヤ | |
Amazonレビュー数 & 評価 | 約37000件/ 4.5 | 約7900件 / 4.5 | 約600件 / 4.2 |
楽天レビュー数 & 評価 | 約33000件 / 4.5 | 約3200件 / 4.7 | 約400件 / 4.4 |
価格 | 約3,500円 | 約4,000円 | 約4,000円 |
商品を選ぶ上で口コミ評価やレビューをチェックする方も多いと思いますが、サロニア、サロンムーン、アゲツヤはどれも平均星評価は高めです。
またレビュー数に関してはサロニアがぶっちぎりで一番多く、次点がサロンムーンという結果に。



レビュー数が多く、かつ平均評価もいいと安心感があり、上記を比較するとサロニアとサロンムーンがおすすめしやすい!
【結論】価格を抑えたい方はサロニア、機能性重視の方はサロンムーンがおすすめ


今回紹介した3モデルを比較すると、中でもサロニアとサロンムーンの2つがおすすめしやすいモデルに。
そしてサロニアとサロンムーンのどっちがおすすめ?という疑問に対してはこちら。



価格を抑えたい方はサロニア、機能性を重視したい方はサロンムーンがおすすめ。


まずサロニアは約3,500円と、3モデルの中でも特に価格が安く、予算を抑えたい方におすすめ。



正直サロニアより安くていいストレートアイロンはないです^^;




続いて価格も抑えたいけど機能も重視したい方はサロンムーンがおすすめ。



サロニアと比べると少し高くなるものの、機能面からの価格を考えるとサロンムーンはかなり破格的です。笑
サロンムーンは約4,000円という価格ながら、80℃〜230℃の広い温度幅で5℃づつ細かく調節可能、かつデジタル表記など…数万するアイロンと比べても遜色はなし。(むしろ上回る事も)


またサロンムーンでは、マイナスイオン量が倍に増えた「潤いモデル」のミラーダブルイオンモデルも登場。


で、こちらの何がすごいって、価格が従来モデルより400円くらいしか変わらないんです。
![]() ![]() 従来モデル | ![]() ![]() ダブルイオンモデル | |
価格(税込) | ¥3,890 | ¥4,300 |
マイナスイオン量 | ○ | ◎ |



サロンムーンの高機能に加え、よりまとまりの良さを求めたい方はダブルイオンモデルがおすすめです!


今回の記事が選び方の参考になれば嬉しいです。
また美容師が選ぶ髪が傷みにくいストレートアイロンは下記にてまとめています。

