【ツヤツヤになる】髪が傷みにくいストレートアイロン7選!美容師おすすめを厳選して紹介

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は「髪が傷みにくいストレートアイロン」を、ヘアケア家電マニアの美容師が厳選して紹介。


まずはじめに、髪が傷まないヘアアイロンは存在しません。しかし「傷みにくい」ヘアアイロンは確実にあります。こちらの記事では、髪が傷みにくい「根拠」と共に解説。



スペックや口コミは一切参考にせず、僕が美容師としてお客様に実際に使用してきた経験をもとに厳選してみました!
- 髪が傷みにくいストレートアイロンに求められる条件
- 美容師が選ぶ髪が傷みにくいストレートアイロン7選
- 【違い】髪が傷みにくいストレートアイロンの比較表
- 髪が傷みにくいストレートアイロンのデメリット(注意点)
髪が傷みにくいストレートアイロンに求められる条件


まずはじめに、髪が傷みにくいストレートアイロンに求められる条件は下記の3つです。
- 髪の水分量を残しやすい(保水力が高い)
- 低温でも癖が伸びやすい
- プレートの滑りが良い
髪の水分量を残しやすい


髪の水分を奪い過ぎてしまうと、パサパサした仕上がりになり、ダメージに繋がりやすくなります。
髪の毛もお肌と一緒で、乾燥は大の天敵。
よって髪の水分を保ちやすい「保水力」に優れたヘアアイロンを使用する事は、ダメージレス目線で特におすすめです。
保水力に優れたヘアアイロンは、仕上がりがしっとりしやすくなり、見た目のツヤツヤ感もUPしやすい!
低温でも癖が伸びやすい


高温になるほど癖は伸びやすいですが、髪のダメージにも直結しやすくなります。
よって髪を傷めたくないなら、なるべく低温でスタイリングしていくのがおすすめ。



そのため低温でも癖が伸びやすいヘアアイロン選びが大切です!
プレートの滑りが良い


摩擦は髪の天敵なため、滑りが悪いプレート素材はダメージが増える一方です。
よって滑りが良く、髪への負担が少ないヘアアイロンを選ぶ事も大切です。
髪が傷みにくいおすすめストレートアイロン7選
上記3つの条件をもとに、僕が選ぶ「髪が傷みにくいストレートアイロン」は下記になります。
ラディアント シルクプロアイロン


商品名 | ![]() ![]() ラディアント シルクプロアイロン |
価格 | ¥22,000(税込) ※28ミリサイズ |
温度 | 130〜220℃ 10℃づつ10段階調節 |
重さ | 約390g ※28ミリサイズ |
コードの長さ | 3.5M |
主な機能 | ・シルクプレート ・センサーレス制御機能 ・温度プロテクターが付属 ・自動電源オフ機能 |


- 業務用アイロンで、強い癖を伸ばす力がかなり優秀
- プレートの隙間が少なく、熱ムラが少ない
- 水分蒸発しにくいプレートでダメージレス効果もが◎
- 温度上昇が爆速
- 愛用している美容師が多い
- 業務用なため耐久性が高い
- 温度プロテクターが付属
- 誤作動防止はなし
- 本体が少し大きめなため、細かい箇所やショートの方にはやや不向き
- 業務用なためコードが3.5Mと長い
- プレートロックできない
まず紹介するのが、プロ仕様モデルとして開発されたラディアント。
こちらは美容師が縮毛矯正するアイロンとして開発されたモデルであり、髪の水分が蒸発しにくいシルクプレートが最大の特徴です。


普通のアイロンだと高温プレートに水をかけると一瞬で蒸発しますが、ラディアントはプレートに水分が残る驚きの設計に。



そのため髪の保水効果が非常に高く、ダメージレス効果が特に高いストレートアイロンになります。


またプロ仕様なため強い癖を伸ばす効果も高く、しっかり癖を伸ばしたい方にもおすすめのモデルです。
デメリットとしては、本体が少し大きめなため、ショートスタイルや細かい箇所のスタイリングには不向きな事。
そして業務用でコードが3.5Mと長く、プレートロックができないため収納目線ではいまいちな事があげられます。
詳しいレビュー記事は下記にてまとめています。


ラディアントの口コミをチェック


絹女 〜KINUJO〜
商品名 | ![]() ![]() 絹女 〜KINUJO〜 ストレートアイロン |
メーカー | KINUJO |
価格 | ¥19,800(税込) |
温度 | 130〜220℃ 10段階調節 |
重さ | 約390g |
コードの長さ | 2.5M |
主な機能 | ・水分蒸発しにくいシルクプレート搭載 ・クイックヒート技術 ・温度メモリー機能 ・自動電源オフ機能 |


- 業務用アイロンの設計を引き継ぎ、強い癖をしっかり伸ばすやすい
- プレート面積が広め
- 水分蒸発しにくいプレートで髪が傷みにくい
- 温度上昇が爆速
- 温度記憶機能があり
- 高級アイロンの中でもコスパが高め
- 誤作動防止はなし
- 本体が少し大きめで、細かい箇所やショートの方にはやや不向き
- 人気商品なため売り切れ時が多い
- 公式ストアで購入しないと1年保証が適用されない
こちらは先ほど紹介したラディアントを一般向けに開発された絹女ストレートアイロン。



プロモデル→ラディアント、一般向けモデル→絹女という感じです。


そして基本的な設計はほとんど同じであり、最大ポイントのシルクプレートも全く同じに。
そのため髪の水分が蒸発しにくく、絹女は保水効果が非常に高くなっています。


動画はこちらから
また癖を伸ばす力もラディアントから全て引き継いでるため、強い癖をしっかり伸ばしたい方にも絹女はおすすめ。
絹女とラディアントの詳しい違いはこちらの記事にてまとめています。
デメリットはラディアントと同様、本体が少し大きめなためショートスタイルや細かい箇所のスタイリングには不向きな事。


そしてプレートロックができないため収納目線ではいまいちな事があげられます。
また最近ではコロナの影響で在庫が確保できず、ほとんどのストアで売切れ&入荷待ちになってる事が多めな印象。。
次回入荷日は公式ストア
\ 現在の在庫をチェック /
※絹女の商品が 売切れ の場合はこちらをタップ!(次回入荷日の案内)
絹女の商品はコロナの影響で商品確保ができず、在庫切れの状態が多くなっています。
現在は月1くらいのペースで入荷していますが、販売後は数分で売り切れてしまうほど…。
次回入荷日は公式ストア
>>次回入荷日&過去の入荷日情報はこちらから
KINUJO W ( 絹女ワールド )
商品名 | ![]() ![]() KINUJO W 〜world wide model〜 |
メーカー | KINUJO |
価格 | ¥13,200(税込) |
カラー | ホワイト、ブラック |
温度 | 140〜220℃ 5段階調節 |
重さ | 約346g |
コードの長さ | 2M |
主な機能 | ・水分蒸発しにくいシルクプレート搭載 ・自動電源オフ機能 ・海外対応 |


- 髪が傷みにくいシルクプレートを搭載
- 仕上がりの艶感や柔らかさを体感しやすい
- 温度上昇が早い
- 持ち運びに便利なシリコンキャップが付属
- 海外でも使用できる
- 高級アイロンの中でもコスパが高め
- スタンダードの絹女(¥19,800)と比較すると機能が少し劣る
- タッチパネルが押しにくいと感じる方も
- プレートの隙間が少し気になる


こちらは先ほど紹介した絹女の姉妹品であるワールドモデル。
名前の通り海外使用できるモデルとなっており、従来モデルより本体が少しコンパクトになっているのが特徴です。


また絹女の最大ポイントであるシルクプレートはワールドにも搭載されているため、絹女ワールドも保水&ダメージレス効果は非常に高くなっています。



選び方としては、ロングヘアーやしっかり癖を伸ばしたい方は絹女、ショート〜ミディアムでそこまで癖が強くない方はワールドがおすすめ。
デメリットとしては絹女と比べると癖を伸ばす力が少し劣る事、また本体内側にあるタッチパネルスイッチが少し押しにくいかな?といった事があげれます。(慣れればOKかと)
タッチパネル操作している様子
絹女との違いや詳しいレビュー記事は下記にてまとめています。


絹女ワールドも現在は売切れ&入荷待ち状態が続いています。次回入荷日は公式ストア
\ 現在の在庫をチェック /
※絹女の商品が 売切れ の場合はこちらをタップ! (次回入荷日の案内)
絹女の商品はコロナの影響で商品確保ができず、在庫切れの状態が多くなっています。
現在は月1くらいのペースで入荷していますが、販売後は数分で売り切れてしまうほど…。
次回入荷日は公式ストア
>>次回入荷日&過去の入荷日情報はこちらの記事から
リファ ビューテックストレートアイロン


商品名 | ![]() ![]() ReFa リファビューテックストレートアイロン |
メーカー | ReFa |
価格 | ¥22,000(税込) |
温度 | 140〜220℃ 5段階調節 |
重さ | 約295g |
コードの長さ | 2.5M |
主な機能 | ・水分蒸発しにくいカーボンレイヤープレート ・誤作動防止機能 ・自動電源オフ機能 ・海外対応 |


- 仕上がりの艶感や柔らかい質感が◎
- ダメージレス効果が高い
- 軽量で腕が疲れにくい
- プレートロックでき収納しやすい
- ヘッドが丸く、毛先のカールもつくりやすい
- 海外でも使用できる
- 誤作動防止機能を搭載
- 温度上昇が早い
- 価格が高い
- 強い癖の方や多毛の方にはちょっと不向き
- 修理代が高い


こちらは知らない人はいないのでは?というくらい大ヒット商品となったリファビューテックストレートアイロン。





一般の方だけではなく美容師からの支持も高いですね^_^
そしてリファも水分蒸発しにくいプレートが最大の特徴となっており、髪の保水&ダメージレス効果が非常に高くなっています。
動画でチェック
また保水効果が高いため、仕上がりはしっとりした質感になりやすいのも特徴。
ただデメリットとしては、プレートで髪を挟む圧が弱めなため、強い癖だと伸びにくい事があげられます。



ヘアケア重視の方からの評価は高いですが、しっかり癖を伸ばしたい方からの評価はいまいちかなと^^; (悪い口コミの多くが癖が伸びにくいといった声なので)


また本体が小さめなため、ロングヘアーだとスタイリングに時間がかかりがちといったデメリットもあり、、
リファはショート〜ミディアム、かつそこまで癖が強くない方向けのストレートアイロンかなと思います。
詳しいレビューは下記の記事にてまとめています。


口コミをチェック


ヘアビューロンシリーズ




商品名 | ![]() ![]() ヘアビューロンストレート 7D Plus |
価格 | ¥71,500(税込) |
色 | メタリックグリーン |
温度 | 40〜180℃ 7段階調節 |
重さ | 約448g |
コードの長さ | 2M |
主な機能 | ・バイオプログラミング ・誤作動防止機能 ・自動電源オフ機能 ・海外対応 |


- 仕上がりの艶感、柔らかさが過去最高レベル
- 髪が傷みにくく、ダメージレス目線でも優秀
- 本体デザインの高級感
- 仕上がりの持続効果が他のアイロンと比べても高め
- 価格が約7万と恐ろしく高い
- 温度上昇が非常に遅い
- バイオプログラミング効果に科学的根拠はない
- 他のアイロンと比べると本体が重ため


こちらは高級ストレートアイロンの中でも特に高額のヘアビューロンシリーズ。


そしてヘアビューロンシリーズの一番の特徴は、仕上がりが柔らかくしっとりした質感になりやすい事。



価格は桁外れに高いですが、見た目や触感での違いは一番わかりやすいストレートアイロンかと!また「痛みにくい!」という声も多く、ダメージレス効果の満足度は非常に高いのも特徴です。
そんなヘアビューロンシリーズは、独自のバイオプログラミング技術から仕上がり効果が上がりやすくなっており、レベルが上がる事で価格も上がる仕組みに。
数字の違い = バイオプログラミングレベルの違い = 価格の違い


違いを比較表にしてみるとこちら。
ヘアビューロン比較表。※スマホの方はスクロール
![]() ![]() 27D | ![]() ![]() 7D | ![]() ![]() 4D | ![]() ![]() 3D | ![]() ![]() 2D(廃盤) | |
価格(税込) | ¥104,500 | ¥71,500 | ¥49,500 | ¥38,500 | ¥27,500 |
発売時期 | 2022.11 | 2021.4 | 2018.4 | 2018.5 | 2015.12 |
バイオプログラミング | 27 | 7 | 4 | 3 | 2 |
温度 | 40〜180℃ | 40〜180℃ | 40〜180℃ | 40〜180℃ | 40〜180℃ |
重さ | 448g | 448g | 422g | 417g | 382g |
コードの長さ | 2M | 2M | 2M | 2M | 2M |
海外 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |


そしてヘアビューロンシリーズのデメリットとしては、価格が高すぎる事、バイオプログラミング技術に科学的根拠がない事があげられます。
仕上がり効果を左右するバイオプログラミング技術ですが、科学的根拠(エビデンス)はありません。しかし実際の仕上がり効果は高いため、理由はよく分からないけど仕上がりはいい・・という言い方しかできないのが現状です^^;


また温度上昇が非常に遅く、立ち上がりに数分かかるのもデメリットの一つに。
とはいえヘアビューロンを使用するようになってから「痛みが気にならなくなった」「切れ毛が減った」という声も実際に多く、ダメージレス効果はかなり高めのストレートアイロンである事は間違いないでしょう。(原理はほんと謎ですが^^;)
ヘアビューロンストレートについては下記の記事で詳しく解説しています。


口コミをチェック




ダイソン ヘアアイロン コラール


商品名 | ![]() ![]() Dyson Corrale ダイソン ヘアアイロンコラール |
メーカー | Dyson |
価格 | ¥53,900(税込) |
温度 | 165〜210℃ 3段階調節 |
重さ | 約561g |
コードの長さ | コードレス ※充電用のコードは3.31M |
主な機能 | ・フレックスプレート ・インテリジェント・ヒートコントロール ・コードレスでも使用可能 ・360℃回転マグネット式充電器 ・自動電源オフ機能 |


- 強い癖を伸ばす力が最強クラス
- コードレスで使用できる(充電中も使用可能)
- 一度でしっかり癖を伸ばせるため、スタイリング時間が短縮
- カールスタイルもつくれる
- 製品登録すれば保証が2年
- 温度上昇が爆速
- 価格が5万とものすごく高い
- 他のアイロンと比べるとサイズが一回り大きい
- 本体が重い
- 温度調節が3段階と少なめ
こちらはダイソンから登場したストレートアイロン。(カールもつくれるとの事で表記はヘアアイロンに)
ダイソンの特徴としては、低温でも癖を伸ばす効果が非常に高くなっているのがポイント。





水分蒸発しにくいプレート!とかはないものの、低温でも一発で癖を伸ばしやすいストレートアイロンに!
他のアイロンだと何回かに分けて癖を伸ばしていたのが、ダイソンだと一発でストレートに…!なんてなりやすいため、熱ダメージを最小限に抑える効果が高くなっています。


またプレートが曲がる設計になっており、髪を均一に挟みながら熱ムラが少ないのも◎
デメリットとしては価格がかなり高い事、そして本体が大きくて重たい事があげられます。



他のストレートアイロンより一回り以上大きく、かつズシンとした重さに。。


とはいえコードレスで使用できる事や、温度上昇が爆速な事など唯一無二なアイロンともいえるのがダイソンの魅力に。



好みはかなりはっきり分かれそうですが、ハマる人にはとことんハマる、そんなアイロンがダイソンかなと思います。
詳しくは下記の記事にてまとめています。


口コミをチェック


ヤーマン スムースフォトアイロン


商品名 | ![]() ![]() YAMAN ヤーマン スムースアイロンフォトイオン |
メーカー | YAMAN |
発売日 | 2022.8 |
価格 | ¥22,000(税込) |
プレート幅 | 24ミリ |
温度 | 140〜180℃ 10℃づつ5段階調節 |
重さ | 約260g(本体のみ) |
コードの長さ | 2.6M |
主な機能 | ・モイスチャーパルス ・トルマリンプレート ・ヒートセンシング×トリプルヒーター ・自動電源オフ機能 |


- 仕上がりがしっとりした質感で、毛先までのまとまり効果が◎
- プレートが長めで、一度にしっかり癖を伸ばしやすい
- 熱ムラが少なく、低温でも癖を伸ばしやすい
- プレートの滑りが良く、ダメージレス効果が高め
- 本体外側に溝があり、毛先のカールをつくりやすい
- 温度幅は狭め
- 誤作動防止機能はなし
- 本体が少し重ため
- プレートロック時に隙間が開きがち
- 海外非対応


こちらは2022年に登場したヤーマンのストレートアイロン。
保水効果が高いと謳ってるだけあり、仕上がりがしっとりした質感になりやすいのが特徴です。





水分蒸発しにくいプレートではないものの、仕上がりがしっとりしやすいため、保水効果は高めだと思います。
また個人的に一番良いと思った点は低温でも癖が伸びやすい事であり、熱ダメージを抑えたい方にもかなりおすすめしやすいモデルに。


ヤーマンストレートアイロンのプレートにはトリプルヒーターが搭載されており、熱ムラが少なく、低温でもしっかり癖が伸ばしやすい設計に!



他のアイロンだと180℃設定してたのが、ヤーマンだと150〜160℃でもしっかり伸びる!となりやすいです^_^
逆にデメリットとしては温度幅が140〜180度と狭めな事や、本体が少し重めな事があげられます。
詳しいレビュー記事は下記にてまとめています。


口コミをチェック


【比較表】髪が傷みにくいおすすめストレートアイロンの違い
今回紹介したダメージレス効果の高いストレートアイロンの「違い」を比較表にまとめてみるとこちら。



詳しく知りたい方は「詳細を見る」から各レビュー記事をチェックできます^_^
一括比較表
商品名 | ![]() ![]() | ![]() ![]() 絹女 | ![]() ![]() 絹女 W | ![]() ![]() リファ | ![]() ![]() ヘアビューロン4D | ![]() ![]() ヘアビューロン7D | ![]() ![]() ダイソン | ![]() ![]() YAMAN ヤーマン |
価格(税込) | ¥22,000 | ¥19,800 | ¥13,200 | ¥22,000 | ¥49,500 | ¥71,500 | ¥53,900 | ¥22,000 |
仕上がりの艶感 | ||||||||
癖を伸ばす力 | ||||||||
滑り | ||||||||
温度幅 | 130〜220℃ | 130〜220℃ | 140〜220℃ | 140〜220℃ | 40〜180℃ | 40〜180℃ | 165〜210℃ | 140〜180℃ |
調節幅 | 10段階 | 10段階 | 5段階 | 5段階 | 7段階 | 7段階 | 3段階 | 5段階 |
温度上昇の早さ | かなり早い | かなり早い | かなり早い | 早い | 遅い | 遅い | かなり早い | 早い |
重さ | 390g | 390g | 346g | 295g | 422g | 448g | 561g | 約403g |
コード | 3.5M | 2.5M | 2M | 2.5M | 2M | 2M | コードレス | 2.6M |
スイッチ | ボタン (デジタル表示) | ボタン (デジタル表示) | ボタン (タッチパネル) | ボタン | ボタン | ボタン | ボタン | ボタン (デジタル表示) |
自動電源オフ | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
誤作動防止 | なし | なし | なし | あり | あり | あり | あり | なし |
海外 | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
美容師の 一言メモ | プロが使用する縮毛矯正用に開発されたので、癖を伸ばす力が最強。またラディアントを一般向けに開発されたのが絹女。 | 仕上がりや癖を伸ばす力が非常に優秀。価格に対するコスパが半端なく、迷ったら買いレベル。 | 左の絹女を少しコンパクト&海外対応のモデルに。1万前後のアイロンを探している方に特におすすめ。 | 仕上がりも良くて軽くて操作性も◎!ただ癖が強い方やロングヘアーには不向きかも。 | 価格はかなり高いが、仕上がりの艶感や柔らかさは最高レベル。 | ヘアビューロンの中で一番の仕上がりレベル。 ただ価格が恐ろしく高い。。 | 高い、重い、大きいの3大デメリットはあるが、癖を伸ばす力はずば抜けて最強。 | 仕上がりが良く、髪の傷みにくさを追求した設計に。毛先のカールをつくりやすいのも◎ |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※あくまで僕自身が美容師として使用したレビューをもとにまとめているため、個人的見解になります事をご理解ください。
※海外は電圧を参考に可不可とまとめていますが、電圧によっては対応できない地域もあります。その場合は変換プラグを購入する必要があります。
安いストレートアイロンで傷みにくいモデルはある?


今回紹介したモデルを見ると分かるように、髪が傷みにくいストレートアイロンは価格が数万前後と高くなりがち。
そのため予算オーバーしてしまう方も多く
安いモデルで痛みにくいストレートアイロンはないの?!
と感じる方も多いかと。
しかし正直に書くと、安いアイロンほどダメージレス効果は低い!というのが僕の中の結論に。



安くても癖は十分に伸びるモデルも多いですが、仕上がりで見ると毛先がパサつきやすい…


また逆に安くても髪が傷みにくいストレートアイロンがあれば、みんなそっちを買いますからね^^;
とはいえ安さ重視の方に、しいておすすめのストレートアイロンを選ぶならこちら。
- SALONIA サロニア ※チタニウム加工モデル
- SALONMOON サロンムーン


どちらも価格が¥3,000〜¥4,000の激安モデルですが、プレートの滑りが良くスタイリングしやすいのが特徴です。
サロニアはプレート加工がチタニウムとセラミックの2種類ありますが、チタニウム加工を選びましょう。(セラミック加工はアレンジ向きで、滑りがいまいちなのと癖がちょっと伸びにくい)
【サロニア】色の違いとおすすめは?白より黒を選ぶべき理由を美容師が解説







サロニア、サロンムーンどちらも保水力はそこまで高くないため、なるべく低温で使用するのがおすすめです。(高温で使用するとけっこうパサつきやすい^^;)
サロニアとサロンムーンの違いは下記の記事でも解説しています。


デメリットは?髪が傷みにくいストレートアイロンの注意点


髪が傷みにくいストレートアイロンを使用する事は、長期的なヘアケア目線で特におすすめです。
しかし逆にデメリットをあげるとこちら。
- 価格が高い
- 癖が伸びにくく感じる事もあり
価格が高い


まず一番にあげられるのは価格の高さ。
コテやドライヤーと一緒で、髪が傷みにくい加工されたアイロンほど価格が高くなりがちです。
言い方を変えれば、仕上がりがしっとりしやすいアイロンほど価格が高くなりがち…という事にもなりますね。



安くても癖は十分に伸びるモデルはたくさんありますが、どうしても安いモデルだとパサパサした仕上がりになりやすく^^;
ダメージレス効果が高くヘアケア目線で優れたアイロンは、価格が数万前後するモデルが多くなっています。
癖が伸びにくく感じる事もあり


ダメージレス効果が高いストレートアイロンは「保水力」が高いモデルが多いですが、逆に癖が伸びにくい…と感じるケースもあり。
理由としては、髪の水分を残す事で癖が戻りやすくなる事があるからです。



梅雨時期は癖が戻りやすいのと一緒で、水分があると癖は戻りやすいんです^^;




そのため逆に言うと、髪の水分をとって(脱水して)あげた方が癖はしっかり伸びやすいという事にもなりますね。(髪への負担はあり)
実例をあげるとリファはダメージレス効果はかなり高いですが、強い癖は伸びにくい設計になっています。
そのためヘアケア重視の方からの口コミ評価は高いですが、癖をしっかり伸ばしたい方からの評価はいまいちな印象に^^;
– 余談 –
プレートに「溝」があって水分蒸気を逃がせるアイロンは、脱水効果が高く癖をしっかり伸ばしやすいです。
実際のモデルで書くと、美容師で愛用者の多いADST(アドスト)は脱水効果が高く、癖をしっかり伸ばす事に特化したアイロンに。
ADSTは主に縮毛矯正用に開発されているため、どんなに強い癖でも伸ばしやすいよう脱水効果を高めにしています。


そして今回紹介した髪が傷みにくいストレートアイロンの中から、癖をしっかり伸ばせるモデルをさらに厳選するならこちら。
ラディアントはプロ仕様として開発されたモデルなため、癖を伸ばす効果はかなり高めに。
またラディアントを一般モデルとして開発された絹女も、しっかり癖を伸ばす事ができます。(基本的な設計はラディアントとほぼ同じ)
そしてダイソンは低温でもしっかり癖を伸ばしやすいプレート設計になっており、数々のストレートアイロンの中でも癖を伸ばす力はぶっちぎりで一番ではないかと。
最後にヤーマンはトリプルヒーターで熱ムラが少なく、低温でもしっかり癖を伸ばしやすい設計になっています。



ダメージレス効果を重視しつつ、癖をしっかり伸ばしたい方は上記モデルから選ぶのがおすすめです^_^
ダメージレス効果が高いアイロンは価格も高めだが、長期的なヘアケア目線ではかなりおすすめ


髪が傷みにくいストレートアイロンには、しっかりとした理由があります。
価格は高めなモデルがほとんどですが、長期的にヘアケアしていきたいなら満足度は高くなる事かと思います。
また美容師としてたくさんのお客様を施術していますが、髪が綺麗な方は「使用するアイテム」にもかなりこだわっているなぁと感じます。
今回紹介したストレートアイロンを使用する事で「前より傷みが気にならなくなった」「仕上がりレベルが上がった」など体感してもらえれば嬉しいです。
髪が傷みにくいコテはこちらから

