バイオプログラミングとは?効果は嘘?美容師が分かりやすく解説

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は今大人気のリュミエリーナ社のヘアビューロンやレプロナイザーシリーズを知る上で欠かせない「バイプログラミング」についての解説記事です。


アイロンやドライヤーが5万〜7万前後するのに大人気な理由を語る上で、バイオプログラミング効果は欠かせません。
もはや
リュミエリーナ=バイオプログラミング
といっても過言ではないくらい、重要なキーワード。
ただこのバイオプログラミングって何なのか理解できない!なんて方がほとんどではないでしょうか。
今日は
- そもそもバイオプログラミングって何?
- どんな効果が期待できるの?
- おすすめの商品は?
そんな疑問を、美容師が分かりやすく解説していきます。
バイオプログラミングとは


まずリュミエリーナの公式サイトには下記のように説明されています。
特定の振動と波長の組み合わせで物質が「エネルギーと情報の“場”」をもつようにプログラミングする、最先端の独自技術です。
出典
また別にこのような解説もされています。
振動と波長のプログラミングとは、自然界の情報とエネルギーに関する2つの原理である振動と波長で情報をプログラミングし、物質が特定の『エネルギーと情報の“場”』をもつようにしたリュミエリーナ独自の最先端技術です。
リュミエリーナが独自に開発したプログラミング技術により、自然界の3大原理である、『エネルギー』・『情報』・『システム』の関係性を論理的に考察することができるようになり、全ての物質や現象に対して新しい視点からアプローチする方法が見つかりつつあります。
出典
見ても分かるように、この説明でなるほど!と言える方は正直いないでしょう。
もはやプロの美容師さんですら「バイオプログラミングって何?」って言っている方が多いので、一般の方で分かる方もいないかと思います。
ただ
使うとめっちゃサラサラになった!
髪の毛の質感が全然違う!
などの声が続出している事から、よく分からないけどめっちゃ良い!なんて言われているケースがほとんどなのです。


逆に
そもそもバイオプログラミングが胡散臭い!
波長?なんだか怪しい・・
と思っている方が多いのも事実。(以前Twitterで炎上もしてました)
ただこの説明を見れば怪しむ方が多いのも頷けます(苦笑)
なので分かりやすく解説してみるとこんな感じです。
簡単に説明すると・・


まずバイオプログラミングとは髪や肌の細胞や遺伝子を直接活性化させる技術になります。
髪の毛の主成分がタンパク質である事は知っている方も多いかと思います。
さらにそのタンパク質を取り囲んでいる「水分子」というものがあります。
この水分子は、人が自然に歳を重ねる「加齢」や、普段のカラーやパーマ、アイロンの熱による「ダメージ」が原因で、どんどん水分子の密度が下がっていってしまいます。
そして水分子の密度が下がると、髪の毛のゴワツキやパサつき、細くなってしまったりといった症状が出てきてしまいます。


そこで開発されたのがバイオプログラミング技術。
今までは下がるしかなかった水分子を、バイオプログラミングによって直接活性化させ、水分子の密度を戻し、さらにタンパク質を整える事が!
今までの常識を覆すような、ダメージを減らすのではなく、何と元に戻していくという研究がされていたんですね。
こちらの会社ではダメージを減らすという考え方ではなく、もはや髪質を根本的に改善していくという理念になっています。
世の中にはエイジングケア商品が多く発売されており、いかに老化を予防したり進行を遅らせるかが重点になっています。
しかしリュミエリーナ社では根本的に考えが違く、老化から逆戻りさせ、さらに若返らせる研究がされているわけです。
その研究の一つとして開発された技術がバイオプログラミングというわけです。
もはや美容革命とも言えますね!
そしてリュミエリーナは美容メーカーだけではなく、医療機器や農業関連、エネルギー関連など多くの事業で研究を進めてる会社です。
バイオプログラミングが今後どのような分野で活躍していくかに注目したいところです。
バイオプログラミングによって得られる効果
ではバイオプログラミングによってどのような効果が期待できるの説明していきます。
使えばわかる仕上がりの良さ、艶感、柔らかさ


使えば使うほど、壊れた水分子やタンパク質を補修していく効果が期待できますので、よりまとまりやすくなります。



常識としては一度壊れたものを直すというのは不可能であり、使えば使うほど髪が良くなる・・というのは信じ難い現象です。僕としては正直それは大袈裟じゃない…?と感じますが、しかし仕上がりはいいので・・う〜ん・・という感じです^^;
しかし実際の仕上がりとしては確かに艶感アップや、しっとりまとまる効果を感じやすいのも事実。
僕も仕事で普段使用していますが、「柔らかくしっとりまとまる」という印象があります。
なんと肌の質感改善も期待できる?
これは個人差はありますが、実際に変わった・・!という声もちらほらあります。
水分量の調節を期待できる事から、髪だけではなく肌の潤いや質感アップにも期待できるというわけでしょうか。(ちなみに僕自身はやってみたけど効果はいまいち分からず・・)
もはや一つの美容器具と変わりませんね。
エイジングケア効果
髪の毛や肌の水分量、またタンパク質に働きかける効果があるので、エイジングケア効果にも期待できます。
加齢による髪の毛のハリやコシの減り、なんだか弱々しくなった、また肌や髪の毛に潤いがなくなりパサパサになってきた・・
そんな悩みを改善していく効果にも期待できます。



僕自身の感想としては確かに加齢でまとまりづらくなった女性の方は特に効果を感じやすいかと思います。(髪がまとまるという意味で)加齢による癖で髪がまとまらない・・なんて方は是非レプロナイザー4D、もしくは7Dを一度使って頂きたいです。
リュミエリーナの商品には2D、3D、4D、7Dってあるけどこれは何?


リュミエリーナ社から出ている商品には、ドライヤーやコテ、ストレートアイロンなどがあります。
そしてその商品には、商品名のあとに2D、3D、4Dといった感じで分類されています。
簡単にいうと、これはバイオプログラミングレベルの違いです。
数字が上がるほどバイオプログラミングの効果が上がるので、2Dより4Dの方が効果が期待できます。
効果が上がる分価格もそれに応じて上がります。
おすすめの商品は?
今現在では7Dが最高なため、仕上がりレベルが一番高いのは7Dシリーズです。
ただ価格が恐ろしいほど高いので、まずは3Dや4Dで・・なんてのも全然ありです。
ドライヤー・・レプロナイザー 3D Plus、4D Plus




3Dのドライヤーの実験動画は下記より。
僕自身3D、4D、7D全て購入し使用していますが、価格など総合的に見ると3D、4Dあたりがおすすめです。
もちろん7Dが一番仕上がりはいいのですが、ドライヤーに8万・・というのがどうもおすすめしづらく^^;



3D、4Dでも十分に仕上がりの良さを体感できますよ!
またレプロナイザーの全比較記事は下記にてまとめています。


ストレートアイロン・・ヘアビューロンストレート 4D Plus、7D Plus




ヘアビューロンのストレートアイロンに関しては個人的には4Dが一番おすすめです。
こちらも7Dが一番仕上がりの艶感はいいのですが、4Dでも十分に他のアイロンとの違いを感じる事ができます。


上記は7Dと4Dを比べてみましたが、正直違いはそんなに・・という感じでした。。(個人差はありますが)
また4Dのストレートアイロンでは、180度の熱で同じ髪の毛に1時間あてても、水分量が上がり艶々になったとの検証結果も出たそうです。(僕は恐いので検証できません笑)
実際の実験動画は下記より。
今までの常識ですと、アイロンの熱は痛むから同じ箇所に数秒あててはいけないというものでしたが、これは真っ向に逆らっていますね。
もう常識外れすぎて、美容師としても正直よく分かりません(苦笑)
ヘアビューロンストレートの全比較記事は下記にてまとめています。


カールアイロン(コテ)・・ヘアビューロンカール 4D Plus、7D Plus




こちらも同じく4Dと7Dのヘアビューロンカールシリーズ。
数あるコテの中でも仕上がりの艶感やカールの柔らかさはピカイチでしょう。
毛先のしっとり感、巻いた後のパサつき感が感じられず、巻いた後の柔らかい質感は驚かれる方も多いと思います。
最後に 仕上がりは確かにいいが、バイオプログラミングの科学的根拠はありません


リュミエリーナの商品を語る上で欠かせないバイオプログラミングをまとめてみました。
もはや物理や科学の世界で説明されても分からない方がほとんどだと思いますが、、
研究している内容そのものが今までの常識をかなり外れているので、理解されないのも当たり前かと思います。
今までの常識である「いかにダメージを抑えるか」ではなく、「根本的に若返らせる」という不可能だった事を研究しているわけですから。
かなり常識が外れた原理でもあるので、嘘!と言われたりそんなのあり得ない!と思う方もいて当然でしょう。
しかし今まで得られなかった仕上がりや質感が、このバイオプログラミング効果によって得られているのも事実。
僕もはじめは胡散臭いと思っていましたし(今も)、今までの常識を知っていればありえないなんて思ってしまうのも事実。
でも使うと本当に仕上がりが良いんですよ。はじめはなんで??の連続でしたし。
今までの常識や固定概念を崩す感じで研究されているので、今後どのようにこのバイオプログラミングが発展していくかが個人的には楽しみではあります。
レプロナイザーやヘアビューロンの比較記事は下記にて解説しています。



