【高級ドライヤー】リファvs絹女!どっちがおすすめ?違いや比較ポイントを美容師が解説

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は高級ドライヤーの中でも特に大人気のReFa(リファ)と絹女の比較記事になります。



違いや比較ポイント、どっちがおすすめか?という疑問に対し、両方使用してきた美容師が解説していきます!




まずはじめに僕個人としての結論ですが
リファと絹女のドライヤーはどっちがおすすめ?
という疑問に対して答えると、どちらも美容師目線で自信を持っておすすめできるドライヤーになります。


高級ドライヤーを購入する方は特に「仕上がり」を重視している方がほとんどだと思いますが、リファも絹女も仕上がりの艶感やまとまり具合は優秀で、ヘアケアを重視している方からの満足度は高いドライヤーです。
ただ、細かい機能や使い心地、総合的なコスパ目線で比べると、個人的には絹女の方がおすすめしやすいポイントがあるな〜というのが率直な感想です。
それではリファと絹女のドライヤーの違いを分かりやすく解説し、比較ポイントをまとめていきたいと思います。
どちらかで迷っている方は是非参考にしてください。
リファ ビューテックドライヤーの基本情報


美容師目線の評価
総合おすすめ度 | |
仕上がり | |
機能 | |
速乾性 | |
操作性 | |
コスパ |
名称 | リファ ビューテックドライヤー |
発売時期 | 2020年4月 |
参考価格 | ¥36,300 (税込) |
カラー | ホワイト、ブラック シルバー(サロン限定)、ピンク(BCmodel) |
消費電力 | 1200W |
温風温度 | 約95℃(High) 約80℃ (Low) |
風力切替 | 2段階(High or Low) |
重さ | 約695g(コード込み) |
コードの長さ | 2.5M |
冷風機能 | あり |
折りたたみ | × |
保証 | 1年 |
主な機能 | ・プロセンシング機能 ・ハイドロイオン機能 ・髪質にあわせて選べる2つのモード |
他の商品 | ・ストレートアイロン ・カールアイロン ・フィンガーアイロン |




リファのドライヤーの主な機能としてはプロセンシング機能といって、髪の毛の温度をセンサーが感知し、自動で温冷風を放出してくれる機能です。
髪の毛の表面温度が60度以上にならないよう乾かす事ができ、ヘアケアを重視したい方に満足度の高いドライヤーとなっています。
またモードでは「モイスト」「ボリュームアップ」があり、好みのスタイルにあったモードを選択する事ができます。
詳しくはこちらから


絹女 〜KINUJO〜 ドライヤーの基本情報


美容師目線の評価
総合おすすめ度 | |
仕上がり | |
機能 | |
速乾性 | |
操作性 | |
コスパ |
型番 | KH001・・ホワイト KH002・・モカ |
発売時期 | 2021年3月 |
価格 | ¥33,000 (税込) |
重さ | 約363g(本体のみ) |
サイズ | 約201(W)×50(D)×220(H)mm |
消費電力 | 1250W |
コードの長さ | 約2M |
風量切替 | 3段階(低風、中風、強風) |
温度切替 | 3段階(低音、中温、高温) |
モード | 3段階(GLOSS/SCULP/SWING) |
冷風 | ○ |
マイナスイオン | ○ |
折りたたみ | ○ |
海外使用 | × |
色 | 2種類(ホワイト or モカ) |
保証 | 1年 |
主な機能 | ・超!軽量設計! ・2.2㎥/分の大風量(第4世代のBLDCモーター搭載) ・超!遠赤外線効果 ・マイナスイオン機能 ・3段階の温度調節機能 ・3段階のモード搭載(温風&冷風の自動切替モードあり) |
他の商品 | ・ストレートアイロン ・カールアイロン ・絹女 W ・リップアイロン |


絹女のドライヤーは2021年3月に発売して以来、何度も売り切れになっているほど人気のドライヤーです。
人気の理由はドライヤーの中でもかなりコンパクト、かつ軽量設計なのに大風量で速乾性にかなり優れている事がポイントです。
また仕上がり面でも「モイストモード」で仕上げた後の艶感やまとまり具合はかなり優秀レベル。
そして価格が¥33,000 (税込)と、4〜5万する高級ドライヤーの中でも価格が低めになっており、コスパがかなり優れているのも大人気の理由です。



美容師目線で見ても、個人的には高級ドライヤーの中では絹女が一番おすすめしやすいドライヤーです!
詳しくはこちらから


リファと絹女のドライヤーの違いを比較表にしてみると・・


リファと絹女のドライヤーの違いを、表にしてまとめてみましたので参考にしてください。
リファ | 絹女 | |
発売時期 | 2020年4月 | 2021年3月 |
価格 | ¥36,300 (税込) | ¥33,000 (税込) |
重さ | 約695g | 約363g |
サイズ | 約246(W)×81(D)×232(H)mm | 約201(W)×50(D)×220(H)mm |
消費電力 | 1200W | 1250W |
コードの長さ | 2.5M | 2M |
風量切替 | 2段階 | 3段階 |
温度切替 | なし | 3段階 |
温冷風自動切替 | あり | あり |
モード | 2段階 (モイスト、ボリュームアップ) | 3段階 (スウィング、スキャルプ、モイスト) |
冷風 | あり | あり |
マイナスイオン | あり ※ハイドロイオン | あり |
保証 | 1年 | 1年 |
折りたたみ | × | ○ |
海外 | × | × |
使い心地を比較してみると・・
続いてリファと絹女のドライヤーを使用してみた使い心地の比較です。
リファ | 絹女 | |
仕上がりの艶感 | ||
仕上がりのしっとりさ | ||
風量(速乾性) | 1.3㎥ / 分 | 2.2㎥ / 分 |
重さ(操作性) | ||
大きさ(コンパクト) | ||
機能の多さ | ||
コスパ | ※¥36,300 (税込) | ※¥33,000 (税込) |



あくまで僕自身が両方使用してみた感じたレビューにはなりますが、上記を見てもらえると分かるように、絹女の方が優れているポイントが多い印象です。(なのでコスパは星5+α!)
リファと絹女のドライヤーの違いを美容師がかんたんにまとめてみると・・


先程比較したもリファと絹女のドライヤーの違いを、美容師が分かりやすくまとめてみるとこんな感じです。
- 仕上がりの艶感はリファも絹女もどちらも同じくらい優秀
- ただしっとりした仕上がりは絹女の方がやや優秀(リファはサラッとした質感)
- リファは機能が多いが、絹女はさらに機能が多い
- 風量は圧倒的に絹女が上で、絹女の速乾性はかなり優秀
- リファは本体がけっこう大きいのに対し、絹女はかなりコンパクト(折りたたむ事もできる)
- さらに重さがリファが695gに対し、絹女は363gと、、絹女は超軽量設計
- 価格は絹女の方が安く、コスパ目線だと絹女は最強レベル
なんだかこうまとめてみると絹女の方がかなりおすすめポイントが多くなりますね。。(言っておきますが忖度ではありません。笑)
まずリファは数あるドライヤーの中で「機能」に優れたドライヤーとして分類されますが、絹女はさらに機能が多くなっております。
リファ | 絹女 | |
風量切替 | 2段階 | 3段階 |
温度切替 | なし | 3段階 |
モード | 2段階 (モイスト、ボリュームアップ) | 3段階 (スウィング、スキャルプ、モイスト) |


また風量は圧倒的に絹女が優れており、よって速乾性も絹女の方が優れています。
リファ | 絹女 | |
風量 | 1.3㎥ / 分 | 2.2㎥ / 分 |
速乾性 |



絹女は数あるドライヤーの中でも風力パワーがあり、速乾性重視の方にかなりおすすめのドライヤーとなっています!(ちなみに1位はダイソン)




続いて操作性についてですが、本体の大きさはリファの方が一回り大きくなっており、重さも絹女の約2倍くらいになっています。
リファ | 絹女 | |
大きさ | 約246(W)×81(D)×232(H)mm | 約201(W)×50(D)×220(H)mm |
重さ | 約695g | 約363g |
よって絹女のドライヤーは乾かしていても腕が疲れにくいというメリットがあります。



リファは本体が重たいので落として壊れたという声をちらほら見かけます。僕の先輩もサロンでリファのドライヤーを使っていましたが、仕事中に落としてフィルターのあたりが割れておりました^^;


最後に価格を比べてみると下記の通り。
リファ | 絹女 | |
価格 | ¥36,300 (税込) | ¥33,000 (税込) |
コスパ |
価格を見ても分かる通り、絹女の方がおすすめポイントが多いのになぜか1万ほど安くなっています。
ちなみにこれに対してはリファのコスパが悪いというわけではなく、絹女の価格設定がちょっと安すぎるかな・・という印象ですね^^;


最近は4〜5万、さらには8万ほどするドライヤーが増えている中、絹女のドライヤーはそれらに匹敵(もしくは上)なくらいおすすめポイントが高いのになぜか¥33,000 (税込)という価格に。。



個人的にはリファより高くてもいいんじゃない・・?と思うほどですが、安いに越した事はないので購入する側からすると嬉しい限り。
とはいっても1点、絹女にもデメリットがある
いろんな視点から絹女の方が優れているポイントがいくつかありましたが、逆にお伝えしなければならないデメリットが1点あります。
それが「冷風のみ」出す時は、絹女はボタンを「押したまま」でなければならないという事。
リファはボタンで切り替えれば冷風のみ出す事ができますが、絹女はボタンを押したままでないと冷風が出せません。





ただこれに関しては、絹女は「スウィングモード」にすると、ボタンを押さなくても温風と冷風を自動で切り替える事ができます。
なので絹女は「冷風のみ」出すにはボタンを押さないといけない事が唯一のデメリットにあげられます。
【一括比較】リファ、絹女と他の人気ドライヤーの違いをまとめてチェック!
リファ、絹女と、他の人気ドライヤーの違いを「比較表」にまとめてみましたので参考にしてください。



気になる商品があれば「詳細を見る」からレビュー記事をチェックできます。
スクロールしてください
商品名 | ![]() ![]() リファ ※PROモデル | ![]() ![]() 絹女 | ![]() ![]() マグネットヘアプロ ゼロ | ![]() ![]() モイスト 旧ホリスティック | ![]() ![]() ホリスティックRp | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() トリートメントミスト | ![]() ![]() ナノケアEH-NA0G ※上位モデル | ![]() ![]() ルメント | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() llano |
価格(税込) | ¥43,000 | ¥33,000 | ¥29,700 | ¥24,200 | ¥33,000 | ¥45,760 | ¥5,918 | ¥25,300 | ¥31,680 | ¥26,400 | ¥112,200 | ¥79,200 | ¥57,200 | ¥46,200 | ¥21,800 |
消費電力 | 1200W | 1250W | 1400W | 1350W | 1400W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 1400W | 1200W | 1200W | 1200W | 1200W | 1400W |
仕上がり (まとまりや艶感) | |||||||||||||||
速乾力 | |||||||||||||||
風量切替 | 2段階 | 3段階 | 3段階 | 2段階 | 3段階 ※実質2段階 | 3段階 | 2段階 | 2段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 | 3段階 |
重さ | 695g | 363g | 350g | 405g | 460g | 697g | 495g | 600g | 595g | 395g | 795g | 758g | 750g | 744g | 362g |
温度調節 | ー | 3段階 | 3段階 | ー | ー | 3段階 | ー | ー | ー | 3段階 | ー | ー | ー | ー | 3段階 |
最高温度 | 95℃ | 100℃ | 120℃ | 120℃ | 130℃ | 100℃ | 103℃ | 93℃ | 125℃ | 87℃ | 100℃ | 100℃ | 98℃ | 98℃ | 100℃ |
冷風 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
モード | MOIST VOLUME UP SCALP | SWING SCALP GROSS | ー | ー | キューティクルケア | ー | ー | ミストケア | 温冷自動切替 インテリジェント スキャルプ&スキン | ー | ー | ー | ー | ー | 温冷自動切替 |
折りたたみ | × | ○ | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | × | × | × | × | × | ○ |
コード | 2.5M | 2M | 3M | 3M | 3M | 1.9M | 1.7M | 2M | 1.7M | 2.5M | 2.6M | 2.6M | 2.6M | 2.6M | 2M |
海外 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | × | × | × |
美容師の 一言メモ | プロセンシング機能で髪の表面温度を60℃以下に保つ事ができる。機能も多くヘアケア目線で◎ | 超軽量、速乾力◎、仕上がり良しと価格から見たコスパが最強。迷ったら買いレベル。デザインも可愛すぎ。 | 40〜120℃で5段階の温度調節ができ、髪質にあわせてカスタマイズ可能。折りたたみはできないが超軽量なのも◎ | しっとりした質感がほしい方に満足度がかなり高め。機能は少なめだが、仕上がりを考えればコスパがかなり高め。 | エアリーとモイストの機能を1台にまとめ、+キューティクルケアを搭載した超高機能ドライヤー。ヘアケア目線で◎ | 速乾力No1!パワフルな風力が魅力。ただ仕上がりレベルは割と普通なので、乾かす時間を何より重視したい方向け。 | 機能もデザインも非常にシンプルなドライヤー。ドライヤーにそこまで機能は求めてない向け。 | ミストを出しながら乾かすため仕上がりが超しっとり。ただ別売の専用セラムが必要なため、維持費がかかる。 | 機能やモードがたくさん搭載の超高機能ドライヤー。ヘアケア効果に◎だが、仕上がりの艶感がもう一押しほしい… | 超軽量ながら速乾力がかなり高め。また大風量なのに静音なのも◎光沢ある上品なブラウンがおしゃれ。 | 日本一高い超高額ドライヤー。7Dよりもさらに癖毛をまとめる効果がUPし、シルクのようなしっとりした質感が最高。 | 仕上がりの艶感や髪をまとめる力が効果大。癖毛でまとまらない女性に試してほしい。とはいえ8万は高い… | 7Dほどではないが、4Dでも仕上がり効果はかなり高め。 個人的にレプロナイザーシリーズは4Dが一番おすすめ。(コスパ的に) | 4Dには劣るものの3Dも仕上がりは◎!ただ個人的には3Dを買うなら他の高級ドライヤーの方がコスパ的におすすめしやすいかも。 | 無名メーカーながら、機能の豊富さ、使いやすさ、コスパともに最強レベル。小型ながらのダイソンクラスの大風量に。 |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※あくまで僕自身が美容師として使用したレビューをもとにまとめているため、個人的見解になります事をご理解ください。仕上がりの良さや速乾力の感じ方には個人差があります。
※海外は電圧を参考に可不可とまとめていますが、電圧によっては対応できない地域もあります。その場合は変換プラグを購入する必要があります。
結論!美容師から見てどちらもおすすめドライヤーだが、個人的には絹女の方がおすすめポイントは高め


あれこれ書かせて頂きましたが、やはり細かく比較してみると絹女の方がおすすめポイントは高い印象です。
また、どうしても決められない・・という場合は「好みのデザイン」で決めるのも全然ありかと。
ここまで比較しておいてデザインかよと思われそうですが、自分の中で好みのデザインを選ぶのはかなり重要だと思っています。


なぜならドライヤーは毎日使うものなので、愛着あるドライヤーの方が「ちゃんと乾かそう」という気分になり、ヘアケアに対する意識もより高まりやすいですからね。
あとは置いてあるドライヤーを見てもなんだかテンションが上がりますし。(自分だけ…?w)



絹女のコンパクトなデザインもかなり好きですが、高級感でいったらリファのドライヤーが個人的には圧勝です
今回の記事が、リファと絹女のドライヤーで悩んでいる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
公式ストアでの購入がおすすめ!


リファビューテックドライヤーをチェック


おすすめ高級ドライヤーはこちらから

