髪の毛だけでつくる【小さいリボンアレンジ】のやり方を美容師が解説!

今回は大人気のリボンアレンジの作り方を解説していきます。
アクセサリーいらずの、髪の毛だけでリボンをつくるヘアアレンジになります。



ゴムとピン1つずつあればできてしまうスタイルです!
まず仕上がりがこんな感じです⇩⇩


つくり方を見るとけっこう単純なスタイルですが、意外にリボンアレンジのやり方が分からない方はとても多いので、周りの方に自慢しちゃいましょう!
簡単アレンジ動画はこちらから(約1分)
用意するもの
用意するもの
くし・ヘアゴム・アメピン・100均などで売っているくるりんぱ棒・コテ
※くるりんぱ棒とは、100均等に売っているヘアアレンジスティックというものです。



なくてもできますが、くるりんぱ棒を使った方がリボンの結び目が簡単にできるのでおすすめです。
こちらのスタイルでは細い方のアレンジスティックを使用します。
小さなリボンアレンジのつくり方
トップをざっくりとり後ろでゴムで結びます。


サイドから毛束をすこしとり、リボンの輪っかをつくるようにで先ほど留めたゴムの中に通します。(下記の画像を参考に)




ゴムに通すのが難しければ、トップをゴム2本で結ぶとやりやすくなります。
またゴムに通す際に、コームの細い「テール」の部分を使いながらゴムを広げてあげると、輪っかを通しやすくなります。
逆サイドからも同じように毛束を少しとり、リボンの輪っかをつくるようにゴムの中に通します。


周りの毛束や、リボンの輪っかになる部分を崩さないように慎重にやりましょう。
左右につくった輪っかのバランスをリボンをイメージしながら整えます。
ゴム下にある毛束を少しとり、リボンの真ん中にある結び目をつくっていきます。


くるりんぱをイメージするような感じで、ゴムの奥に穴をつくり、とった毛束を上からくるっと穴に通し「結び目」をつくります。(写真↓のようにくるりんぱ棒がおすすめ)






くるりんぱ棒を使うと非常にやりやすくなります。
穴に通した毛先をきゅっとひきしめ、リボンの結び目に見えるよう整えます。




結び目が崩れないように、裏の根元付近でピン留めし、結び目を固定します。


コテがあればリボンのひらひらをイメージするような感じで、毛束の毛先を軽く巻いていきます。


最後に全体のバランスを整えて完成です。


気をつける点&まとめ
ピンとゴム1本づつあればできるスタイルですが、リボンのようにバランスを整えたり、輪っかや結び目をつくる作業が慣れるまで難しいかもしれません。
1分動画だけ見るとすごい簡単に見えるんですけどね・・(苦笑)
まず一番重要なのは仕上がりがリボンになるようイメージをしながら全ての行程を行う事です。
リボンの輪っかをつくる時、間の結び目をつくる時、毛先をリボンのひらひらみたいにみせる時、全てにいえます!
細かい気をつける点としては、ゴムに通しリボンの輪っかをつくる際に、他の毛束を巻き込まないよう気をつけましょう。
こちらは1個輪っかをつくり、逆側の輪っかをつくるときの方が難しくなります。
はじめにつくった輪っかの部分を壊さないように慎重に行いましょう。
結び目はリボンっぽくみせるのにとても重要なパーツです。
ゴムの後ろにくるっと通す際も他の毛束を巻き込まないように注意しましょう。


リボンスタイルはそれ自体がワンポイントになり可愛いヘアアレンジですね。
慣れてくると、ゴムに通す輪っかの大きさを調整しながらリボンの大きさを調節できるようにもなりますよ。
ママが女の子につくってあげるとお子様からも喜ばれること間違い無し!
下記の記事では別のリボンアレンジを紹介していますので是非チャレンジしてみてください。




またヘアアレンジに欠かせないカールアイロンのおすすめは下記の記事にてまとめています。

