こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今日は大人気ストレートアイロンであるホリスティックキュアとReFa(リファ)の比較ポイントと選び方を美容師がまとめていきます。


ズバリ!
ホリスティックキュアとリファはどっちがおすすめ?
という疑問に、両方のアイロンを愛用する美容師が解説していきます。
まずはじめに一つだけ言わせて頂くと・・

両方美容師目線でもかなりおすすめのアイロンなので、どっちがおすすめか決めるのは非常に難しい・・
えぇ・・いきなりで申し訳ないのですが、どちらも仕上がり、コスパがとても優秀なので、どっちか1つだけに絞るのはかなり難しいんです。


特に
どちらの仕上がりがいいか?
という質問は非常に難しく、ぶっちゃけどちらもかなりいいです。
ただいくつか比較できるポイントはあり、何を重視するかで選び方は変わってきます。
まずはじめにこちらの記事の結論から書くと、選び方のまとめがこちらです。
- 仕上がりレベル重視なら好きなデザインの方でOK
- 機能の多さ、プレートの広さ重視ならリファがおすすめ
- 価格の安さ、コスパ、コンパクト重視ならホリスティックキュアがおすすめ
今日は上記をさらに深掘りし、ホリスティックキュアとリファの比較ポイントをまとめていきますので、どちらかで迷ってる方は是非参考にしてください。
ホリスティックキュア ストレートアイロンの基本情報


名称 | ホリスティックキュア・ストレートアイロン ※マグネットヘアプロストレートアイロン |
型番 | CCIS-G03B |
参考価格 | ¥13,200(税込) |
温度 | 120℃〜200℃(20℃ごとに5段階調節) |
重さ | 280g(コード込) |
コードの長さ | 2M |
主な機能 | ・キュアクリスタルプレート ・自動電源オフ機能 ・ラウンドヘッド&サイドコーム ・海外仕様可 |
他の商品 | ・ホリスティックキュア カールアイロン ・ホリスティックキュア ドライヤー |




ReFa リファ ストレートアイロンの基本情報


名称 | ReFa BEAUTECH STRAIGHT IRON リファ ビューテック ストレートアイロン |
価格 | ¥19,800(税込) |
温度 | 140〜220℃(20℃ごと5段階調節) |
重さ | 295g (コード込) |
コードの長さ | 2.5M |
主な機能 | ・カーボンレイヤープレート(水・熱・圧を抑える) ・設定温度記憶機能 ・温度ロック機能 ・自動電源オフ機能 ・海外使用可 |
他の商品 | ・リファ ビューテックカールアイロン ・リファ ビューテックフィンガーアイロン ・リファ ビューテックドライヤー ・リファ ファインバブルS (シャワーヘッド) |




ホリスティックキュアとリファの違いを比較表にしてみると・・


ストレートアイロンのホリスティックキュアとリファの違いを簡単に表にしてみましたので参考にしてください。
機能やスペックの違いを比較
ホリスティックキュア | ReFa (リファ) | |
価格 | ¥13,200(税込) | ¥19,800(税込) |
温度幅 | 120℃〜200℃ | 140〜220℃ |
温度調節 | 20℃ずつ5段階 | 20℃ずつ5段階 |
大きさ | 225×30×30(mm) | 266×29×32(mm) |
重さ(コード込) | 280g | 295g |
コードの長さ | 2M | 2.5M |
自動電源オフ機能 | ○ | ○ |
温度ロック機能 ※1 | × | ○ |
設定温度記憶機能 ※2 | ○ | ○ |
海外使用 | ○ | ○ |
※1 温度ロック機能・・指定した温度をロックする機能。スタイリング中に間違えてボタンを押しても反応しないようにできる。
※2 設定温度記憶機能・・前回使用した温度を記憶し、次回スイッチを入れた時に前回の温度が設定される機能
使い心地の違いを比較
ホリスティックキュア | ReFa (リファ) | |
仕上がりレベル | ◎ | ◎ |
温度上昇の早さ ※180℃までの到達時間 | ○ 約65秒 | ◎ 約40秒 |
毛先アレンジのしやすさ | ◎ | ◎ |
滑りのよさ | ○ | ◎ |
【ホリスティックとリファ】比較ポイントを美容師がまとめてみると・・


上の比較表と、実際に両方とも愛用している美容師目線で、2つを比較したポイントをまとめていきます。
同じくらい優秀なポイント
ホリスティックキュアとリファを比較し、同じくらい優秀なポイントがこちらです。
- 仕上がりレベルがどちらも同じくらい優秀
- 一般的な口コミ評価がどちらも高い
- どちらもヘッドが丸いため、毛先を内巻きにしたり外ハネアレンジがしやすい
- どちらも重さがコード込で300g弱とかなり軽く扱いやすい
- どちらにも自動電源オフ機能が搭載されている
- どちらにも前回設定した温度を記憶する機能が搭載されている
- どちらも海外使用できる
まずはじめにも解説しましたが、ストレートアイロンで一番重要視すべき仕上がりレベルはどちらも同じくらい優秀です。
そして実際に購入した方々の口コミもどちらも良く、星評価もどちらも4.5以上とかなりの高評価なのも安心できるポイントです。
また数あるストレートアイロンの中でもどちらも重さがかなり軽めになっており(ともに300g弱)、アイロンを操作していても疲れにくいのも嬉しいポイント。


さらにはどちらのアイロンもヘッドが丸く設計されているため、毛先を内巻きにしたり外ハネにするなど毛先アレンジが自由自在にできるアイロンになっています。


ホリスティックキュアよりリファの方が優れているポイント


- 設定した温度をロックする機能(使用中の誤作動防止)
- 温度上昇の早さ
- プレートの滑りのよさ
- 本体の大きさがホリスティックキュアより大きく、プレート面積もホリスティックキュアより広い
価格がリファの方が¥6,600高いんですが、その分細かい機能を見ると優れているポイントが多くなっています。
まず誤作動防止機能ですが、リファのアイロンは設定した温度が5秒後に自動ロックされますので、スタイリング中にどこか別のボタンを押しても安心です。


次に温度上昇の早さがリファの方が優れており、180℃に設定した時の到達時間がリファが約40秒、ホリスティックキュアが約65秒とリファの方が早くなっています。



温度上昇が早いため、スタイリング中の温度が下がりにくいというメリットもあります。
またプレートの滑りに関してはどちらも滑りはいいんですが、リファの方がちょっとだけ滑りはいいかな?という印象です。(あくまで僕自身が使ってみた感想としてです)


そして本体の大きさがリファの方が大きく、そのためプレートの面積もリファの方が少しだけ広くなっています。
そのため一度にストレートにできる量はリファの方が上回っており、ロングの方や髪が多い方はリファの方がおすすめです。




リファよりホリスティックキュアの方が優れているポイント


- 大きさが小さいのでリファより細かい箇所に届きやすい
- ヘッドの部分にコームの役割をする溝があるため、髪を整えながらスタイリングができる
- 価格がリファより¥6,000程安いので、コスパがかなり高い
リファが本体とプレート面積が広いためロングの方や髪が多い方にはおすすめと書きましたが、、
逆にホリスティックキュアはリファよりコンパクトな設計なため、細かい箇所により届きやすい設計になっています。
そして長さでいうとショート〜ボブの方には特におすすめできるストレートアイロンでもあります。(リファもおすすめできるが、細かい箇所により手が届きやすいという意味です)



余談ですが、なるべく小さくて、かつ仕上がりがいいアイロンを選ぶと断トツでホリスティックキュアが一番だと思います!


またホリスティックキュアのヘッドにはコームの役割をする溝(サイドコーム)があり、髪の毛流れを整えながらスタイリングができるという嬉しいポイントもあります。
さらに価格で比較すると
リファ・・¥19,800(税込)
ホリスティックキュア・・¥13,200(税込)
と、ホリスティックキュアはリファより¥6,000以上安く購入する事ができます。
その分細かい機能で見るとリファの方が上回っていますが、仕上がりや全体的なコスパで見るとホリスティックキュアの方が優れている印象です。



リファももちろんコスパが非常にいいアイロンなのですが、ホリスティックキュアはなぜこの価格なのか個人的に謎なくらい破格的です・・


ホリスティックキュアとリファの選び方を美容師が解説


最後に選び方について。
こちらもはじめに書いた通り、一概に「こっちがおすすめ!」と決めるのは難しいのですが、、
どちらかに迷っている方は下記を参考にしてください。
- 機能が少しでも優秀な方を選びたい方
- スタイリングする時間を重視したい方
- なるべく最新のアイロンを選びたい方(リファの方が新しい)
- 価格や全体的なコスパを重視したい方
- なるべくコンパクトなアイロンを選びたい方
- 細かい箇所に届きやすいアイロンを選びたい方
またこんな事を言ってはなんですが、、
最終的には「好み」で決めるのも個人的にはおすすめです。
色も白と黒で正反対ですし、ヘアアイロンはよく使用するアイテムですので、「自分が気に入るデザインか」というのは個人的にかなり重要だと思っています。



毎日使うものなら、なおさら気に入ったデザインを選んだ方がスタイリングも楽しくなると思うので、好みのデザインで決めてみるのもおすすめです。(両方仕上がりは優秀なのと、どちらもおすすめできるからこそ言える言葉です)
ホリスティックキュアもリファもどちらも美容師目線で見ておすすめできるストレートアイロンです。
ただ選ぶための判断材料が難しいアイロンでもありますので、今回は比較ポイントをまとめさせてもらいました。


【一括比較】他の人気ストレートアイロンとの違いを表にまとめてみると・・
ホリスティックキュアとリファの他に、他の口コミのいい人気ストレートアイロンを比較表にまとめてみました!



気になるアイロンがあれば、「詳細を見る」からレビュー記事をチェックできます!
スクロールできます
商品名 | ![]() ![]() リファ | ![]() ![]() 絹女 | ![]() ![]() 絹女 W | ![]() ![]() | ![]() ![]() ホリスティック ※マグネットヘアプロ | ![]() ![]() ヘアビューロン4D | ![]() ![]() ヘアビューロン7D | ![]() ![]() サロニア | ![]() ![]() サロンムーン | ![]() ![]() ダイソン | ![]() ![]() ADST | ![]() ![]() エヴァロン |
価格(税込) | ¥19,800 | ¥19,800 | ¥13,200 | ¥22,000 | ¥13,200 | ¥49,500 | ¥71,500 | ¥3,278 | ¥3,599 | ¥53,900 | ¥38,500 | ¥43,780 |
仕上がりの艶感 | ||||||||||||
癖を伸ばす力 | ||||||||||||
滑り | ||||||||||||
温度幅 | 140〜220℃ | 130〜220℃ | 140〜220℃ | 130〜220℃ | 120〜200℃ | 40〜180℃ | 40〜180℃ | 120℃〜230℃ | 80℃〜230℃ | 165〜210℃ | 60〜180℃ | 80〜220℃ |
調節幅 | 5段階 | 10段階 | 5段階 | 10段階 | 5段階 | 7段階 | 7段階 | ダイヤル調節 | 5℃ごと調節可 | 3段階 | 5℃ごと調節可 | 1℃ごと調節可 |
温度上昇の早さ | 早い | かなり早い | 早い | かなり早い | まぁまぁ早い | 遅い | 遅い | 早い | 早い | かなり早い | 早い | 早い |
重さ | 295g | 390g | 346g | 390g | 280g | 422g | 448g | 345g | 350g | 561g | 295g | 415g |
コード | 2.5M | 2.5M | 2M | 3.5M | 2M | 2M | 2M | 1.5M | 2M | コードレス | 2.6M | 2.7M |
スイッチ | ボタン | ボタン (デジタル表示) | ボタン (タッチパネル) | ボタン (デジタル表示) | ボタン | ボタン | ボタン | ダイヤル | ボタン (デジタル表示) | ボタン | ボタン (デジタル表示) | ボタン (デジタル表示) |
自動電源オフ | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
誤作動防止 | あり | なし | なし | なし | なし | あり | あり | なし | なし | あり | なし | なし |
海外 | ○ | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ |
美容師の 一言メモ | 仕上がりも良くて軽くて操作性も◎!ただ癖が強い方やロングヘアーには不向きかも。 | 仕上がりや癖を伸ばす力が非常に優秀。価格に対するコスパが半端なく、迷ったら買いレベル。 | 左の絹女を少しコンパクト&海外対応のモデルに。1万前後のアイロンを探している方に特におすすめ。 | プロが使用する縮毛矯正用に開発されたので、癖を伸ばす力が最強。またラディアントを一般向けに開発されたのが絹女。 | 仕上がりや小回り度が◎! ただ小さいので癖が強い方やロングには不向き。 | 価格はかなり高いが、仕上がりの艶感や柔らかさは最高レベル。 | ヘアビューロンの中で一番の仕上がりレベル。 ただ価格が恐ろしく高い。。 | 3000円とは思えないほどコスパ最強。 シンプルなデザインもおしゃれ。 | 3000円前後のアイロンでは1.2を争うくらいコスパが半端ない。 | 高い、重い、大きいの3大デメリットはあるが、癖を伸ばす力はずば抜けて最強。 | 美容師愛用率が非常に高く、癖を伸ばす力に長けている。プロ仕様なので耐久性も◎ | 間接熱を利用したアイロンなので火傷の心配が格段に少ない。 仕上がりの艶感も◎ |
レビュー記事 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※あくまで僕自身が美容師として使用したレビューをもとにまとめているため、個人的見解になります事をご理解ください。
※海外は電圧を参考に可不可とまとめていますが、電圧によっては対応できない地域もあります。その場合は変換プラグを購入する必要があります。
また美容師おすすめのヘアアイロンは下記にてまとめています。



