ヘアビューロンと絹女はどっちがおすすめ?比較ポイントを両方愛用する美容師が解説

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回は大人気ストレートアイロンのヘアビューロン 4D Plusと絹女の比較記事をまとめてみました!
ズバリ!
ヘアビューロンと絹女はどっちがおすすめ?
という疑問に対して・・



ヘアビューロンも絹女も愛用する美容師が比較ポイントをまとめていきます!






ヘアビューロンより絹女をおすすめする5つの理由
まず結論から書くと、「仕上がり目線」だけに絞ると、ヘアビューロンにしか出せない質感、艶感があるのは確かです。
しかし絹女かヘアビューロンで悩んでる方がいましたら、個人的には絹女をおすすめする事が多いです。


理由としてはこちら。
- 絹女のコスパがものすごく素晴らしい
- プレートの噛み合わせが絹女の方がよく、均一に熱を伝えられる
- ヘアビューロンはプレート付近が熱くなりがち
- 温度上昇の時間があまりに違いすぎる
- 絹女は水分蒸発しにくいプレート設計になっている
絹女のコスパがものすごく素晴らしい


まずは全てを集約した答えになるんですが、絹女のコスパがものすごく高いんです。
価格がヘアビューロン 4D Plusが5万弱に対して、絹女が2万弱。
価格が半分以下にも関わらず、ヘアビューロンより優れた機能が絹女にはたくさんあります。


確かに「仕上がり目線」だけに重点をおくと、ヘアビューロン 4D Plusにしか出せない質感や艶感があるのは正直なところ感じるのですが、、



それを上回る機能が絹女にはあり、仕上がりも他のアイロンと比べるとかなり優秀ですので、2万弱でこのスペックは破格的です・・
それではなぜそこまでコスパがいいのか、さらに深堀して解説していきます。


プレートの噛み合わせが絹女の方がよく、均一に熱を伝えられる


ストレートアイロンではプレス時に「隙間」が開いてしまう商品が多く見られます。
そしてヘアビューロンは隙間がけっこうできてしまう事で有名。
そこでヘアビューロンと絹女のプレス時の比較画像がこちら。




絹女のストレートアイロンでは隙間がない設計になっており、プレス時の熱ムラがおこらないようになっています。
プレス時の熱の伝わり方が均一なため、絹女では一回のプレスでも髪の毛を均一に伸ばす事ができます。
ヘアビューロンはプレート付近が熱くなりがち


これは口コミでも多いんですが、ヘアビューロンはプレート付近の本体が非常に熱くなります。
どれくらい熱いかというと本体上部を触れないくらい熱くなりますので、スタイリング時には火傷しないよう注意が必要。
もちろん慣れれば大丈夫ではあるのですが、はじめての方はびっくりするくらい熱くなりますので、初心者の方は絹女の方が安全にスタイリングをする事ができます。
温度上昇の時間があまりに違いすぎる【ヘアビューロンは非常に遅い】


そして絹女とヘアビューロンでは温度上昇の到達時間があまりに違いすぎます。



どれくらい違うかというと電車と自転車くらい。笑(それはいいすぎか・・?)
まず絹女にはクイックヒート機能が搭載されており、180度までわずか20秒と爆速レベル。
それに対しヘアビューロンでは180度まで約2分30秒もかかります。(およそ7倍…)





温度上昇の早さをそこまで重要視していない方も多いですが、一度爆速レベルを体感するともう戻れません^^;
よくある話で「事前にアイロンのスイッチだけつけて温めておこう・・」と考える方も多いですが、絹女ではスタイリングしようと思った時に電源をつけても十分間に合います。
絹女は水分蒸発しにくいプレート設計になっている


絹女は水分蒸発しにくいシルクプレートを搭載しています。
どういう事かというと、高温プレートに水がかかっても、蒸発せずに(水が)残る驚きのつくりに。


普通のヘアアイロンではプレートに水がかかると「ジュッ」と音がしますが、これは水蒸気爆発といって水分がプレートの熱で一気に蒸発した音になります。



濡れた髪の毛にアイロンをして「ジュッ」と音がした経験ある方も多いと思いますが、、めちゃくちゃ髪が傷むので注意しましょう。
そして絹女のシルクプレートは水分蒸発しにくいつくりになっているため
水分が蒸発しにくい=髪に水分を保ったままスタイリングができる=保湿力がすごい
という嬉しい効果が。
動画でシルクプレートを見たい方はこちらから
また絹女では水が蒸発しにくいプレートになっているため、髪の毛が濡れた状態でスタイリングしてもダメージレス効果が高いというメリットも。



またヘアビューロンでは水分子量を調節するバイオプログラミングという技術を搭載していますが、濡れた髪の毛にアイロンを通すと水蒸気爆発が起こりますので注意しましょう。
とはいっても仕上がり一択に絞るとヘアビューロン4D Plusに軍配が上がる


いくつか絹女がヘアビューロン4D Plusより優れているポイントを書かせて頂きましたが、どうしてもヘアビューロンシリーズには譲れないポイントがあります。
それが仕上がりのクオリティ。
やはりスタイリング後の質感や艶感は、ヘアビューロンにしか出せない仕上がりがあるんですよね。
もちろん絹女も仕上がりレベルは◎のですが、ヘアビューロンですと三重丸くらい仕上がりがいい印象はあります。



特に毛先のしっとりさや柔らかい質感はヘアビューロンにしか出せない仕上がりだな〜と感じます。。(謎レベルに)


そのため価格は抜きにして「仕上がりが全て」という方にはヘアビューロン4D Plus、または7D Plusがおすすめです。
ヘアビューロンの口コミをチェック








【違い】ヘアビューロンと絹女のスペックを比較
ヘアビューロン4D Plusと絹女の比較表をつくってみましたので参考にしてください。
![]() ![]() ヘアビューロン4D Plus | ![]() ![]() 絹女 | |
価格 | ¥49,500(税込) | ¥19,800(税込) |
温度幅 | 40〜180℃ (7段階調節) | 130℃〜220℃ (10段階調節) |
コードの長さ | 2M | 2.5M |
重さ | 422g | 390g |
仕上がり | ◎+α | ◎ |
デジタル液晶 | × | ○ |
水が蒸発しにくい設計 | × | ○ |
温度上昇の早さ | かなり遅い | かなり早い |
自動電源オフ機能 | ○ | ○ |
海外 | ○ | × |
スペックだけ見ると、やはり一番気になるのは価格の違い。
ヘアビューロン4D Plusは約5万に対し絹女は約2万…



価格差としては3万もあるため、機能からのコスパで見ると絹女の方がおすすめポイントは高めかなと。。(あくまで個人的な感想ですが)
結論 → 総合的に見ると絹女をおすすめできるポイントが多め


いくつか比較ポイントをあげてみましたが、やはり総合的に見ると絹女の方がおすすめポイントが多め。
唯一仕上がり目線ですとヘアビューロンにしか出せない質感があるのも事実ですが、絹女も負けないくらい素晴らしい仕上がりをつくる事ができます。


むしろ他のヘアアイロンと比べると「絹女以上の仕上がりをつくれるアイロンは・・」と感じるくらい仕上がりレベルは素晴らしいです。
それだけヘアビューロンの仕上がりが素晴らしすぎるという事ですね・・!
ただ「仕上がり以外」で比較すると絹女の方が嬉しいポイントがあり、その上価格がヘアビューロン 4D Plusの半分以下!というコスパの良さに。



そのため個人的には絹女をおすすめする事が多いです。
今回の比較記事が少しでも参考になれば嬉しいです。


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また絹女にはストレートアイロンだけでなく、カールアイロン(コテ)やドライヤーといった商品もあります。
そして全ての絹女シリーズを使っていますが、どの商品も非常にコスパがよくおすすめです!


下記の記事では他の絹女シリーズについて解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。


また全ての絹女シリーズのおすすめポイントをチェックしたい方は下記の記事にてまとめています。

