今日は大人気のストレートアイロンの絹女とヘアビューロン 4D Plus の比較記事を書いていきたいと思います。
ズバリ!
絹女とヘアビューロンはどっちがおすすめ?
という疑問に対して・・

絹女もヘアビューロンも愛用する美容師が比較ポイントをまとめていきたいと思います。




まず結論から書くと、「仕上がり目線」だけに絞ると、ヘアビューロンにしか出せない質感、艶感があるのは確かです。
しかし絹女かヘアビューロンで悩んでる方がいましたら、個人的には絹女をおすすめする事が多いです。


理由としてはこちら。
- 絹女のコスパがものすごく素晴らしい
- プレートの噛み合わせが絹女の方がよく、均一に熱を伝えられる
- ヘアビューロンはプレート付近が熱くなりがち
- 絹女のプレートは水分が蒸発しない驚きのつくりになっている
- 温度上昇の時間があまりに違いすぎる
- ヘアビューロンにしか出せない質感があるのは確かだが、絹女も負けないくらい仕上がりがいい
こちらの記事では上記の点を具体的に解説していきたいと思います。
絹女のコスパがものすごく素晴らしい


まずは全てを集約した答えになるんですが、絹女のコスパがものすごく高いんです。
価格がヘアビューロン 4D Plusが5万弱に対して、絹女が2万弱。
価格が半分以下にも関わらず、ヘアビューロンより優れた機能が絹女にはたくさんあります。
確かに「仕上がり目線」だけに重点をおくとヘアビューロン 4D Plusにしか出せない質感や艶感があるのは正直なところ感じるのですが、、



それを上回る機能が絹女にはあり、仕上がりも他のアイロンと比べるとかなり優秀ですので、2万弱でこのスペックは破格的です・・
それではなぜそこまでコスパがいいのか、さらに深堀して解説していきます。


プレートの噛み合わせが絹女の方がよく、均一に熱を伝えられる
ストレートアイロンではプレス時に「隙間」があいてしまうアイロンが非常に多く見られます。
そしてヘアビューロンは隙間がけっこうできてしまう事で有名です。
ヘアビューロンと絹女のプレス時の比較画像がこちら。




絹女のストレートアイロンでは隙間がない設計になっており、プレス時の熱ムラがおこらないようになっています。
プレス時の熱の伝わり方が均一なため、絹女では一回のプレスでも髪の毛を均一に伸ばす事ができます。
ヘアビューロンはプレート付近が熱くなりがち


これは口コミでも多いんですが、ヘアビューロンはプレート付近の本体が非常に熱くなります。
どれくらい熱いかというと本体上部を触れないくらい熱くなりますので、スタイリング時には火傷しないよう注意が必要です。
もちろん慣れれば大丈夫ではあるのですが、はじめての方はびっくりするくらい熱くなりますので、初心者の方は絹女の方が安全にスタイリングをする事ができます。
温度上昇の時間があまりに違いすぎる【ヘアビューロンは非常に遅い】


そして絹女とヘアビューロンでは温度上昇の到達時間があまりに違いすぎます。
どれくらい違うかというと電車と自転車くらい。笑(それはいいすぎか・・?)
まず絹女にはクイックヒート機能が搭載されており180度までわずか20秒と爆速レベル。
それに対しヘアビューロンでは180度まで約2分30秒もかかります。





温度上昇の早さをそこまで重要視していない方も多いですが、一度爆速レベルを体感するともう戻れないくらい快適です。。
よくある話で「事前にアイロンのスイッチだけつけて温めておこう・・」と考える方も多いですが、絹女ではスタイリングしようと思った時に電源をつけても十分に間に合います。
絹女のプレートは水分が蒸発しない驚きのつくりになっている
絹女のプレートにはシルクプレートといって、水分が蒸発しにくいプレートになっています。
どういう事かというと、絹女のストレートアイロンでは、高温のプレートに水がかかっても蒸発せずに水がプレートに残る驚きのつくりに。


普通のヘアアイロンではプレートに水がかかると「ジュッ」と音がしますが、これは水蒸気爆発といって水分がプレートの熱で一気に蒸発した音になります。



濡れた髪の毛にアイロンをして「ジュッ」と音がなった経験をした方も多いと思いますが、、めちゃくちゃ髪が痛むので注意しましょう。
そして絹女のシルクプレートは水分が蒸発しないつくりになっているため
水分が蒸発しない=髪に水分を保ったままスタイリングができる=保湿力効果がすごい
という嬉しい効果があります。
ですので絹女では水を蒸発させないプレートになっているため、髪の毛が濡れた状態でもスタイリングしてもダメージレス効果が高いというメリットもあります。



またヘアビューロンでは水分子量を調節するバイオプログラミングという技術を搭載していますが、濡れた髪の毛にアイロンを通すと水蒸気爆発が起こりますので注意しましょう。
とはいっても仕上がり一択に絞るとヘアビューロン4D Plusに軍配が上がる


いくつか絹女がヘアビューロン 4D Plusより優れているおすすめポイントを書かせて頂きましたが、どうしてもヘアビューロンシリーズには譲れないポイントがあります。
それが仕上がりのクオリティ。
スタイリング後の質感や艶感はヘアビューロンにしか出せない仕上がりがあります。
もちろん絹女も仕上がりレベルは素晴らしく◎なのですが、ヘアビューロンですと三重丸くらい仕上がりがいい印象はあります。



特に毛先のしっとりさや柔らかい質感はヘアビューロンにしか出せない仕上がりだな〜と感じます。。
価格は抜きにして「仕上がりが全て」という方にはヘアビューロン4D Plus、または7D Plusがおすすめです。




絹女とヘアビューロンのスペックを簡単に比較してみると・・
一度にスペックを見比べたいという方に向けて、比較表をつくってみましたので参考にしてください。
絹女 | ヘアビューロン4D Plus | |
価格 | ¥19,800(税込) | ¥49,500(税込) |
温度幅 | 130℃〜220℃ (10段階調節) | 40〜180℃ (7段階調節) |
コードの長さ | 2.5M | 2M |
重さ | 390g | 422g |
仕上がり | ◎ | ◎+α |
デジタル液晶 | ○ | × |
水が蒸発しにくい設計 | ○ | × |
温度上昇の早さ | ◎ | △ |
自動電源オフ機能 | ○ | ○ |
結論 総合的に見ると絹女をおすすめできるポイントが多い


いくつか比較ポイントをあげてみましたが、やはり総合的に見ると絹女の方がおすすめポイントが多いです。
唯一仕上がり目線ですとヘアビューロンにしか出せない質感があるのも事実ですが、絹女も負けないくらい素晴らしい仕上がりをつくる事ができます。
むしろ他のヘアアイロンと比べると「絹女以上の仕上がりをつくれるアイロンは・・」と感じるくらい仕上がりレベルは素晴らしいです。(それだけヘアビューロンの仕上がりが素晴らしすぎるという事ですね・・。)



ただ「仕上がり以外」で比較すると絹女の方が嬉しいポイントがあり、その上価格がヘアビューロン 4D Plusの半分以下!というコスパの良さがありますので、個人的には絹女をおすすめする事が多いです。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。


また絹女にはストレートアイロンだけでなく、カールアイロン(コテ)やドライヤーといった商品もあります。
そして全ての絹女シリーズを使っていますが、どの商品も非常にコスパがよくおすすめです!


下記の記事では他の絹女シリーズについて解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。


また一気に全ての絹女シリーズのおすすめポイントをチェックしたい方は下記の記事にてまとめています。

