【使い方】リファロックオイルは痛む?美容師が知っておきたい注意点を解説

こんにちは。ヘアーチルドレン公式ライター・美容師の大脇です。
今回はリファから登場しているロックオイルのレビュー記事になります。


ロックオイルはヘアアイロンの「前」に使用するオイルとなり
ヘアアイロンでつくったカールやストレートの持続効果が高い!
と口コミで話題の商品です。
従来のヘアオイルはヘアアイロン後の仕上げで使用するのが一般的ですが、リファロックオイルはヘアアイロンの直前につけて使用します。


実際に僕自身も美容師として愛用していますが、カールの巻き髪スタイルの持ちがいいな〜と実感しており



ヘアアイロンのスタイリングを長持ちさせたい方や、熱ダメージが気になる方に特におすすめ!
というのが僕の使ってみた感想となります。
こちらの記事では、使い方から注意点までわかりやすくまとめてみたので参考にしてください。
動画はこちらから


- ヘアアイロンのスタイリング(カールやストレート)の持続効果UP
- ヘアアイロンによる熱ダメージを軽減 & 補修効果
- ドライヤーの熱ダメージを抑えるオイルにも◎
- フルーティーなりんごの香り
- 濡れ感が嫌な方にはおすすめしずらい
- 毎回ヘアアイロン前に使用してると、プレート付近が汚れやすい
リファロックオイルの基本情報


商品名 | ![]() ![]() リファ ロックオイル |
価格 | ¥2,640(税込) |
内容量 | 100ml |
香り | フルーティフローラル (りんごの香り) |
使用期限 | 未開封の状態で3年 |
使用の目安期間 | 1日5プッシュ使用で約3ヶ月 |
効果 | ・ヘアアイロンでつくったスタイルを長時間キープ ・ヘアアイロンの熱ダメージから髪を守る |
購入方法 | 公式サイト Amazon、楽天、Yahooショッピング |
他の製品 | ・ビューテックストレートアイロン ・ビューテックカールアイロン ・ビューテックドライヤー ・ビューテックフィンガーアイロン ・ハートブラシ |


【痛む?】リファロックオイルの効果やメリットを解説すると・・


リファロックオイルの主な効果をまとめるとこちら。
リファロックオイルの効果
- ヘアアイロンのスタイリング(カールやストレート)の持続効果UP
- ヘアアイロンによる熱ダメージを軽減 & 補修効果
まずは名前の通りスタイリングをロック(キープ)する用途で開発されたオイルであり、巻いたカールがとれやすい、ヘアアイロンでつくったスタイリングを長く持たせたいという方におすすめの商品です。
実際にロックオイルをつけてコテで巻いてみた検証画像がこちら。





確かにカールがキープされている・・!!
こちらは髪を左右半分に分け、片方をロックオイルをつけて巻き、半日経った後のビフォアアフター。
結果としてはロックオイルをつけた側のカールが綺麗に持続し、つけていない側が時間とともにだれている事がわかります。
ヘアアイロンでスタイリングした箇所は、熱が冷める瞬間にヘアスタイルが固定されます。(髪の毛は熱で形状を変え、冷やすと固まる性質がある)
リファロックオイルはこれらの特性を利用し開発されています。ロックオイルには「熱を素早く伝え素早く下げる熱伝導仕組み」があり、スタイルキープに優れたオイルになっています。


またロックオイルが髪をコーティングしてくれるため、ヘアアイロンによる熱ダメージから守る効果もあります。
そして熱に反応するヒートケア成分(γ-ドコサラクトン)が配合されており、ダメージ部分に吸着、かつ手触りの質感をしっとりさせる補修効果も。


髪のダメージが修復されるわけではなく、あくまで質感の補修効果です。


そのためヘアアイロンの使用頻度が多い方には是非使ってもらいたいオイルであり、新しいタイプのヘアケア商品として話題となっています。
検索すると「ロックオイル 痛む」というキーワードも出てきますが、実際は痛むか知りたい方が検索しているものと思われます。
そのためロックオイルを使用する事で髪の毛が痛む?という疑問に対しては



むしろ逆で、ヘアアイロンの熱ダメージから守るためにも是非一緒に使ってもらいたいオイル
というのが美容師の回答になります。


リファロックオイルの知っておきたい注意点 (デメリット)


リファロックオイルは、スタイリングの持続効果や熱ダメージを守ってくれる点から、とても優秀なヘアケア商品になります。
しかし実際に使用してみて、伝えておきたい注意点もあるため下記にまとめてみました。
- 他のメーカーのアイロンとの併用は基本おすすめできない
- オイルのつけすぎはかえって逆効果になる
- 濡れ感が嫌な方にはおすすめしずらい
他のメーカーのアイロンとの併用は基本おすすめできない


ロックオイルはリファの商品ですので、使用するアイロンもリファビューテックシリーズとの使用が一番相性◎です。
というのも一般的にオイルをつけてからヘアアイロンでスタイリングは推奨されていない事が多く、中にはスタイリング剤をつけてからの使用がNGのアイロンもあります。(ヘアビューロンシリーズなど)
またリファのアイロンにはカーボンレイヤープレートという独自のプレート設計があり、髪の毛の水分を蒸発させにくい特殊加工がされています。


しかし他のメーカーのアイロンは水分を蒸発させにくい設計になっていない商品がほとんどなため、、
オイルをつけたあとにアイロンをすると、ジュッと水分が蒸発してしまう可能性がある事に注意したいところ。(逆にダメージに繋がります。)



オイルをつけすぎてしまうと、アイロンが水蒸気爆発を起こし「ジュッ」と音が出てしまう可能性があるので気をつけましょう。(基本はつけすぎなければ大丈夫かと・・)
オイルのつけすぎはかえって逆効果になる


ロックオイルをつける事でカールやストレートスタイルの持続効果が高くなる事から
たくさんつけた方がカールがとれにくいのでは・・?
と思う方もいると思いますが、ロックオイルのつけすぎはかえって逆効果になるので注意しましょう。
使用量の目安としてはミディアムヘアで2〜3プッシュとなっていますが、たくさんつけすぎると髪がベタベタになり巻けない・・なんて事もありえます。
また部分的にムラにならないよう、均一にオイルをつける事を意識したいところ。
ロックオイルの詳しい使い方は後に解説していますので、下記を参考にしてください!
濡れ感が嫌な方にはおすすめしずらい
ロックオイルの仕上がり質感としては「濡れ髪」のようなしっとりした質感になりやすいです。
そのため濡れたような質感が苦手な方や、サラサラとした軽い質感が好きな方にはお好みにあわない可能性もあります。
リファロックオイルの【使い方】を画像で解説


リファロックオイルは基本乾いた髪につけます。
使い方としてはヘアアイロン前の乾いた髪の毛にオイルをつけ、その後いつも通りヘアアイロンでスタイリングする流れに。
使用量の目安としてはミディアムヘアで3〜4プッシュとなっています。



そのためショートの方は2〜3プッシュ、ロングヘアーの方は4〜5プッシュくらい目安でいいと思います。またロングの方は2回に分けて髪につけていく事をおすすめします。
そして気を付ける点としては下記の2点を意識してオイルをつけてください。
- オイルを手の平に出したら、まんべんなく手の平に伸ばし、指の隙間にも均一に伸ばす
- オイルは髪の毛の中間〜毛先を中心につける (根本からつけない)
画像で手順を解説
髪の長さや量にあわせてオイルを適量とる


手の平にまんべんなく伸ばす(ムラがないように)


乾いた髪の毛の中間〜毛先に均一につける


手でなじませてもいいですし、ブラシで均一に伸ばすのも効果的です。



リファからはハートブラシも登場しており、髪の優しくブラッシングしてくれるのでおすすめアイテムの一つです。




あとはいつも通りヘアアイロンでスタイリングしていくだけ!


使い方の動画解説はこちらから
リファロックオイルの知っておきたいQ & A


リファロックオイルの使い心地や使い方をまとめてきましたが、他の知っておきたい疑問にいくつか回答していきます。
リファロックオイルはどこで買える?


リファロックオイルは公式ストアの他に、Amazon、楽天、Yahooショッピングで購入する事ができます。
また他の店舗としてはロフト、ヨドバシカメラなどでも販売してる報告も見られます。
ドラッグストアやドンキホーテでは残念ながら販売されていません。


まとめ→ 熱ダメージが気になる方や、スタイリングの持続感をUPさせたい方に超絶おすすめ!


最後にまとめですが、リファロックオイルはヘアアイロンのスタイルキープ力に優れ、熱ダメージを抑える効果に非常に優れています。
そのため下記の方には是非一度使って頂きたい商品に。
リファロックオイルがおすすめな方
- ヘアアイロンでつくった髪型を長時間キープしたい方
- コテで巻いてもすぐにカールがとれてしまう方
- ストレートアイロンで癖を伸ばしてもすぐに戻りやすい方
- 濡れ髪のような質感が好きな方
- ヘアアイロンの熱ダメージが気になる方



美容師目線でもかなりおすすめしやすい商品ですので、上記のお悩みを持っている方は是非試してみてくださいませ!


下記の記事ではリファ製品をお試しできるおすすめレンタル社をまとめています。


髪が傷みにくいコテはこちらから


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